こんにちは〜!チーム株式会社の緒川修(おがわおさむ)です!!
今日は少し前に見た映画のレビューをしていきます!
今回レビューする作品は鳥山明先生原作の大人気漫画、ドラゴンボールの最新の映画
「ドラゴンボール超 スーパーヒーロー」です!
私は従兄の影響もあってドラゴンボールの大ファンで、GTまでのアニメは大体見ています。
そして今回の映画の感想ですが、最近のドラゴンボールの映画は本当にオールドファンの心をくすぐりますね。
今作の主人公はピッコロと悟空の息子である悟飯なのですが、2人は色々あって師弟関係にあります。
(ピッコロが師で、悟飯が弟子)
作中ではその設定を最大限生かして、ピッコロが親としても悟飯を指導したり、悟飯の娘であるパンに修行をつけたりと映画オリジナルだけどファンが納得する設定になっています。
あと、なんだかんだいって、悟飯は父親である悟空に似ていることが描写されてるシーンは見ていてほほえましくなります。
例えば、悟空も悟飯も色々無頓着な部分があり、何か集中すると他の事が見えなくなる傾向があります。
そのせいで劇中では悟飯は自分の研究に集中するあまり、娘のパンをほったらかし気味にしてしまいパンが寂しい思いをしており、ピッコロに怒られる描写もありました。
しかし、悟空が悟飯を心から大事に思っていたように、悟飯もパンを心から大事に思っています。
その証拠に、敵の策略(正確にはピッコロの策略)により、パンが攫われたと知った際には普段の温厚な性格から一瞬で豹変し、激怒して周囲に巨大なクレーターを作っています。
そして今回の敵組織は、かつて主人公の悟空に壊滅させられたレッドリボン軍になります。
このレッドリボン軍、原作では悟空の少年期に壊滅させられており、組織の強さとしては後に出てくるピッコロ大魔王率いる魔族の軍や宇宙最強と言われたフリーザ軍には大きく劣ります。
そのためレッドリボン軍は恐ろしい軍団というより、どこか憎めないコメディ要素を含む敵の一派になっています。
しかし、後に出てくるレッドリボン軍残党であり天才科学者であるドクターゲロにより驚異的な力を持つ人造人間が開発され、さらに人造人間を吸収して完全体となる究極生命体セルにより悟空の命を奪う事に成功しています。
この時期のドラゴンボールはセルが多くの人の命を残酷に奪っているのもあってかなりシリアスな展開になっています。
そんな極端な経歴を持つレッドリボン軍ですが、劇中はその極端な経歴を活かして物語を展開していくのは見ていて本当に楽しかったです。
他にも、アラレちゃん走りをするパンなど鳥山明先生のファンなら楽しめるシーンが盛りだくさんなので、オールドファンなら是非見て欲しい作品ですね。
余談ですが、私は友人と4DXでこの作品を見たのですが、他の作品以上に座席が揺れるため何度も席から吹き飛ばされそうになりました。
ドラゴンボールは激しい動きの作品ですが、画面の中だけでは無く外にまで影響を及ぼすとは…恐るべしですね。
※ドラゴンボール公式サイト
今日は以上です。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます!