こんにちは〜！チーム株式会社の緒川修（おがわおさむ）です！！
今日は久しぶりに高校時代からの付き合いである友人Aと一緒に映画を見てきたので、感想書いていきます！
アメコミと言えばマーベルとDCが二大巨頭ですが、今回はDCコミックの実写化のお話になります。
あと今回はネタバレが多少ありますので、読む際はご注意を。
その映画は「ブラックアダム」！
予告編からアンチヒーローとして全面的に売り出して来たので面白そうと思って観に行きました。
見てきた結果！凄く感情移入出来るヒーローでした。
もちろんスーパーマンやバットマンのような他のヒーローが人の命を奪わないという信念を持っているのとは対照的にブラックアダムは容赦なく人の命を奪います。
他のヒーローの理念とは真逆の理念を持っているという点については彼はアンチヒーローと言えるでしょう。
それ故に他のヒーローと対立し、大激闘になってしまいます。
ただ彼が悪党かというとそうでは無く、ヒロインやその息子に対してさりげない気遣いや優しさを見せます。
(ヒロインの息子とのやり取りは、冷たいながらもどこかほっこりしてしまいます。)
そしてそんなさりげないやり取りが、彼が何故アンチヒーローになったのかの伏線になっています。
そしてアンチヒーローになった理由はとても感情移入出来て納得できるものでした。
それ以外でも面白いのは物語全体で上手くミスリードを誘っているシーンが存在して、意外な展開を自然に回収してるのですよね。
例えば主人公ブラックアダムは5000年前の伝説の人物なのですが、その伝説は表向きの事実と本当に起きた事と本人の心情も交えた真実の3つに大きく分けることができます。
そしてそのすべてが物語で重要な要素になっています。
最近はマーベルコミックの映画の方が勢いがある印象がありますが、こうやってDCも負けないくらい良質な作品を出しているので嬉しいです。
こうやって競い合っていい映画が沢山出てくれることを期待してしまいますね！
※ブラックアダム公式HP
今日は以上です。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます！