フツーの時間に観れないから、ドラマは録画して観ている。
だからいつも遅れてまとめ鑑賞。
“サイレント プア”
直訳、静かなる貧困。つまりは目に見えないけれどもそこにあるってこと。
community social worker
って仕事があるらしい。国の機関の一つで、ある程度の予算を与えられて、福祉に携わる。
題名が気になって撮っていたんだけど、CSWの里見 涼演じる深田恭子がキラキラ過ぎて、偽善者ぽくて気に障った。
心に傷を持つ人間は、若くて、美しくて、輝いている人の、真っ直ぐな瞳が何より辛いもんなんだ。
ましてや施しは受けたくない。
私もそう思って生きてきたから。
障害や貧困って、なってみないと分からないよねぇ…
性格上、観始めると最後まで見る方なので、我慢して観続けた。
第一話 ゴミ屋敷の老女。
第二話 引きこもりの成年。
そして第三話。
ホームレスを救おうとする里見。
いい加減パターンに飽きてきたはずなんだけど…
実は、感情移入し、ハマってきた自分に気付いた。
中でも、涼とその上司が放つ台詞(以下引用)
【涼】分かった振りをして深入りしてはいけないのかもしれませんね
【課長】色々な家族の形がある
離れていても繋がっている、他人には分からない絆もある、幸せの形は一つじゃない。
じゃあ、福祉は何処を追えばいいんだ。
(課長を見つめる涼。ここで上司の過去が語られる。世話をした人が死を選んだことを悔いている)
私の押し付けた幸せが、却って彼を追い詰めてね…
一人ずつに向き合うことは限りなく難しい。
君だけじゃないよ。
【涼】でも…
それでも私たちは向き合わないと。
色々な形があるなら、その一人一人
向き合って、その人が本当に望む形を一緒に考えていきたい。
その先にある大きな幸せの花を咲かせることが本当の福祉…
そう思いますから。
(引用終わり)
そうなんだ。
私はCSWやそう言った仕事に携わった事はない。
しかし、困った人は何故か私を頼る。
霊が視える人が、霊に取り憑かれるのと同じかもしれない。
こんな仕事になっちゃったから、そうでなかった頃の比ではないくらいそう言った事例に出くわす。
私に出来ることがあればと、親身にやってきたよ。何の見返りもないのにね。
それがよいと思って。
でもね、必ずしも感謝されるわけではないんだ。
どちらかと言えば罵倒されたり、距離をおかれたりしてるんだ。
本当に辛いよ。
その人に会うと、笑わなければと思いつつ、心が凍る。
卑屈な苦笑いしかできない自分を感じる。
そうだね…
そんな世の中だから、人は人に深入りしない。
だから人は満たされない心を抱えて生きるしかない。
そんなんでいいのか?
私は違うと思うんだ。
涼の台詞、心に刻むよ!
負けちゃいけないよね!
だからいつも遅れてまとめ鑑賞。
“サイレント プア”
直訳、静かなる貧困。つまりは目に見えないけれどもそこにあるってこと。
community social worker
って仕事があるらしい。国の機関の一つで、ある程度の予算を与えられて、福祉に携わる。
題名が気になって撮っていたんだけど、CSWの里見 涼演じる深田恭子がキラキラ過ぎて、偽善者ぽくて気に障った。
心に傷を持つ人間は、若くて、美しくて、輝いている人の、真っ直ぐな瞳が何より辛いもんなんだ。
ましてや施しは受けたくない。
私もそう思って生きてきたから。
障害や貧困って、なってみないと分からないよねぇ…
性格上、観始めると最後まで見る方なので、我慢して観続けた。
第一話 ゴミ屋敷の老女。
第二話 引きこもりの成年。
そして第三話。
ホームレスを救おうとする里見。
いい加減パターンに飽きてきたはずなんだけど…
実は、感情移入し、ハマってきた自分に気付いた。
中でも、涼とその上司が放つ台詞(以下引用)
【涼】分かった振りをして深入りしてはいけないのかもしれませんね
【課長】色々な家族の形がある
離れていても繋がっている、他人には分からない絆もある、幸せの形は一つじゃない。
じゃあ、福祉は何処を追えばいいんだ。
(課長を見つめる涼。ここで上司の過去が語られる。世話をした人が死を選んだことを悔いている)
私の押し付けた幸せが、却って彼を追い詰めてね…
一人ずつに向き合うことは限りなく難しい。
君だけじゃないよ。
【涼】でも…
それでも私たちは向き合わないと。
色々な形があるなら、その一人一人
向き合って、その人が本当に望む形を一緒に考えていきたい。
その先にある大きな幸せの花を咲かせることが本当の福祉…
そう思いますから。
(引用終わり)
そうなんだ。
私はCSWやそう言った仕事に携わった事はない。
しかし、困った人は何故か私を頼る。
霊が視える人が、霊に取り憑かれるのと同じかもしれない。
こんな仕事になっちゃったから、そうでなかった頃の比ではないくらいそう言った事例に出くわす。
私に出来ることがあればと、親身にやってきたよ。何の見返りもないのにね。
それがよいと思って。
でもね、必ずしも感謝されるわけではないんだ。
どちらかと言えば罵倒されたり、距離をおかれたりしてるんだ。
本当に辛いよ。
その人に会うと、笑わなければと思いつつ、心が凍る。
卑屈な苦笑いしかできない自分を感じる。
そうだね…
そんな世の中だから、人は人に深入りしない。
だから人は満たされない心を抱えて生きるしかない。
そんなんでいいのか?
私は違うと思うんだ。
涼の台詞、心に刻むよ!
負けちゃいけないよね!