やっち@十月祭とビール好きの部屋

町田の老舗麦酒屋さんを畳んだ店主のその後奮闘記です(笑)

面倒な人

2016-05-31 09:43:24 | 日記
堀内女教師 “どうやったら気に入ってもらえるか、それなりに上手くやっていたと思います。
ですが…
柏木君には、そんな自分の浅はかさを見透かされている気がしていました。”

弁護側生徒 “堀内先生にとって、柏木君は扱いづらい難しい生徒だったと言うことですか?”

女教師 “はい…
だから、面倒な生徒だというレッテルを貼りつけ、私はそれ以上考えることを止めました。
彼のことが理解できなかったから怖かったんです。”

弁護側生徒 “そんな柏木君が死んだのを知った時、どう言う気持ちでしたか?”

女教師 “ショックでした……………
でも、同時に安堵している自分がいました。
もう彼のあの目に悩まされなくて済む、そう思ったんです。
私には、生徒に向き合う覚悟がありませんでした。”

(宮部みゆき、ソロモンの偽証-後半より抜粋)



自分を正当化するために、なんの手段も取れない場合、相手を否定すると言う究極の武器がある。
考えが停止している人にとって、考えて行動する人は“面倒臭い人“で片付けるのが一番楽な作業だ。

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イベントの翌日

2016-05-31 03:27:43 | 日記
イベントの翌日は、(一部の律儀な方はお祝いに来てくれましたが)常連さんは来ない。

だから開き直って、なんの告知もしてませんでしたが、逆にいつも来ない人たちで何となくざわざわ過ごしました。

そんな日もいいですね!

反射炉ビールの稲村くんも来てくれたんですが、写真は“魂抜かれる”とか意味わからないので撮ってません。
早めに店を出たのに、小田急とJR 間違えて、まんまと終電のがし、何故か戻ってきました。(しかも腹へったからとどこかで食べてから)
彼だけではありませんが、帰れないからと店に戻らないようにお願いします。

本気で言ってるからね!(;^_^A

ま、来てくれたことに敬意を表してビール頼みました。“政子”という日本酒酵母のビールです。

店を閉めて軽く付き合ってやった…
(これがいけない)
酒がまわって余計意味不明。

冷たくしきれない自分が辛い。

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