昨夜はそんなわけでモヤッとしたままいつもの店。
金曜なのに奥の方にチラッと知った顔が見えるだけ。うちも暇だったからなぁ…
なんか強めの酒飲みたいなぁと、壁の黒板見ると…
“満寿泉“
“恵信“
とあったので
「“ますいずみ“ちょうだい」
って頼んだんだ。
「………?」
スタッフ二人とも反応がない
「ますいずみ?」
「え?うん」
「もしかしてまんじゅせん?」
「え?私間違えた?」
もう一度黒板を見たけど“ますいずみ”だよねぇ。一応酒屋で働いていたし…
「じゃあ、賭ける?」
「いいよ」
ってことで店主と日本酒一合賭けて検索した。
解答はもちろん“ますいずみ”
しかもほとんど空いてるやんけっ!
ずっと“まんじゅせん”で売ってたのか…
まんまと一合いただいた。
「日本酒わかんねーんだよなぁ」
そうだ。
日本の国の酒なのに、知識を持ち、飲み方までマスターしている店主、お客は本当に少ない。
「日本酒にはトラウマあるんですよ」
もう一人のスタッフがそう言った。
以前飲みすぎて酷い目に遭ったそうだ。
そう…「日本酒ダメ」と言う人は多い。
苦手なら分かるが、完全否定は悲しい。
入り口を間違えると、その先は無い。
それはビールも同じで、私は日々、その方に一番よいビールを必死に選んでいる。
最初にうちに来てくれたら良いのに、大抵の人がチェーン系の店舗で訳もわからず酒を選び、失敗を無駄に重ねる。
そんなわけで、いただいたお酒は料金発生しないので、さっさと空けた。
ちゃんとお金払わんとな!
「次は“えいしん”くれる」
「………?」
また変な時間が流れる。
「“けいしん”じゃないの?」
今度は少し弱気だ。
「新潟の酒でしょ?“えいしん”だと思うけど…」
黒板をもう一度見て答えた。
「か…賭ける?」
「いーの?」
答えはもちろん“えいしん”
これも半分は減っている。
またしてももらってしまった…。
気まずいので、チェイサーにレモンサワーと故郷鹿児島のキビナゴの唐揚げいただいた。
十月祭でもそうだけど、私はお客さんへの説明はほとんどせず、お客さんの好みを詳しく聞く。
いつも何を飲んでいるか?
どれくらいの量を飲むか?
今は何をどれくらい欲しいのか?
何をどれくらい食べてきたか?
知識は提供する側が持てばよいし、お客さんへ無駄な押し付けのうんちくはストレス与えるだけと思っているからだ。
お客さんは、店主の懐に抱かれてリラックスしてくれたらいいと思う。
そんな私だが、店を出ると頭のスイッチを完全にオフにする。
仕事もオフもテイスティングと勉強では疲れるからね。
通っている店は、この店をはじめどこもユルい店ばかりだ。
ある意味、店主の懐で転がされて気持ちよく飲んでいる。
ここの店も、ド深夜にいつも一杯だ。
そこに焼き鳥を何本も注文するグループがドヤドヤと入ってきた。
「お飲み物は?」って、聞かれて「水ちょうだい!」ってさぁ…
大の男が何人もつるんで水?
でもそれでいいらしいや…
ユルいなぁ…(  ̄▽ ̄)
それがここの良さなのかな。
日本酒二合を、ほぼ一気に近く早飲みしてのレモンサワーで少し酔ったがまだ飲める。
でも、混んできたので店を出た。
「ご馳走さま!」
店主は苦笑いしていたよ。
ゴメンね…物知りで
移動したいつもの店は誰一人居なかった。
「康子さんのお店の方が来てましたよ」
来店時間で誰だか分かった。
私が仕事終わるのここで待ってたのか…
そこにさっきまで近くで飲んでいた飲み友の若い男の子が追いかけてきて隣に座った。
何だかなつかれる体質だわな。f(^_^;
金曜なのに奥の方にチラッと知った顔が見えるだけ。うちも暇だったからなぁ…
なんか強めの酒飲みたいなぁと、壁の黒板見ると…
“満寿泉“
“恵信“
とあったので
「“ますいずみ“ちょうだい」
って頼んだんだ。
「………?」
スタッフ二人とも反応がない
「ますいずみ?」
「え?うん」
「もしかしてまんじゅせん?」
「え?私間違えた?」
もう一度黒板を見たけど“ますいずみ”だよねぇ。一応酒屋で働いていたし…
「じゃあ、賭ける?」
「いいよ」
ってことで店主と日本酒一合賭けて検索した。
解答はもちろん“ますいずみ”
しかもほとんど空いてるやんけっ!
ずっと“まんじゅせん”で売ってたのか…
まんまと一合いただいた。
「日本酒わかんねーんだよなぁ」
そうだ。
日本の国の酒なのに、知識を持ち、飲み方までマスターしている店主、お客は本当に少ない。
「日本酒にはトラウマあるんですよ」
もう一人のスタッフがそう言った。
以前飲みすぎて酷い目に遭ったそうだ。
そう…「日本酒ダメ」と言う人は多い。
苦手なら分かるが、完全否定は悲しい。
入り口を間違えると、その先は無い。
それはビールも同じで、私は日々、その方に一番よいビールを必死に選んでいる。
最初にうちに来てくれたら良いのに、大抵の人がチェーン系の店舗で訳もわからず酒を選び、失敗を無駄に重ねる。
そんなわけで、いただいたお酒は料金発生しないので、さっさと空けた。
ちゃんとお金払わんとな!
「次は“えいしん”くれる」
「………?」
また変な時間が流れる。
「“けいしん”じゃないの?」
今度は少し弱気だ。
「新潟の酒でしょ?“えいしん”だと思うけど…」
黒板をもう一度見て答えた。
「か…賭ける?」
「いーの?」
答えはもちろん“えいしん”
これも半分は減っている。
またしてももらってしまった…。
気まずいので、チェイサーにレモンサワーと故郷鹿児島のキビナゴの唐揚げいただいた。
十月祭でもそうだけど、私はお客さんへの説明はほとんどせず、お客さんの好みを詳しく聞く。
いつも何を飲んでいるか?
どれくらいの量を飲むか?
今は何をどれくらい欲しいのか?
何をどれくらい食べてきたか?
知識は提供する側が持てばよいし、お客さんへ無駄な押し付けのうんちくはストレス与えるだけと思っているからだ。
お客さんは、店主の懐に抱かれてリラックスしてくれたらいいと思う。
そんな私だが、店を出ると頭のスイッチを完全にオフにする。
仕事もオフもテイスティングと勉強では疲れるからね。
通っている店は、この店をはじめどこもユルい店ばかりだ。
ある意味、店主の懐で転がされて気持ちよく飲んでいる。
ここの店も、ド深夜にいつも一杯だ。
そこに焼き鳥を何本も注文するグループがドヤドヤと入ってきた。
「お飲み物は?」って、聞かれて「水ちょうだい!」ってさぁ…
大の男が何人もつるんで水?
でもそれでいいらしいや…
ユルいなぁ…(  ̄▽ ̄)
それがここの良さなのかな。
日本酒二合を、ほぼ一気に近く早飲みしてのレモンサワーで少し酔ったがまだ飲める。
でも、混んできたので店を出た。
「ご馳走さま!」
店主は苦笑いしていたよ。
ゴメンね…物知りで
移動したいつもの店は誰一人居なかった。
「康子さんのお店の方が来てましたよ」
来店時間で誰だか分かった。
私が仕事終わるのここで待ってたのか…
そこにさっきまで近くで飲んでいた飲み友の若い男の子が追いかけてきて隣に座った。
何だかなつかれる体質だわな。f(^_^;