看護師長 「壁紙、大分雰囲気変わりましたね。妊婦さんにも好評ですよ。」
医師 「怖いところだって思って欲しくないですからね。
ただでさえ怖いんだから…。」
(ドラマ“透明なゆりかご”より抜粋)
もとの壁紙がちょっと映ってますね。
もともとは暗い感じの薄汚れたアイボリーだったみたいです。
健康で普通の生活を送っている時には感じないかも知れませんが、何らかの原因で不自由な生活を強いられる時、色と言うのはすごく救いになったり、苦痛であったりします。
殺風景が心を殺すのです。
近頃のナースやドクターもカラフルですよね。
私が2ヶ月入院した時、窓側でないカーテンで仕切られた大部屋に入れられたのですが、殺風景な無機質な狭い空間で、段々気力が失せてきました。
両親が大金払って個室に入れてくれたこと一生感謝します。
大きな窓と薄いピンクの壁紙、白木を使った可愛らしい部屋でした。
そう言う部屋には常日頃嫌悪感さえあったのですが、その時の私はとても救われたのを記憶しています。
介護とか、お見舞いとか、一番大事なのは、見られない外の世界を匂わせる。
心を、気力を支えることだと思います。
医師 「怖いところだって思って欲しくないですからね。
ただでさえ怖いんだから…。」
(ドラマ“透明なゆりかご”より抜粋)
もとの壁紙がちょっと映ってますね。
もともとは暗い感じの薄汚れたアイボリーだったみたいです。
健康で普通の生活を送っている時には感じないかも知れませんが、何らかの原因で不自由な生活を強いられる時、色と言うのはすごく救いになったり、苦痛であったりします。
殺風景が心を殺すのです。
近頃のナースやドクターもカラフルですよね。
私が2ヶ月入院した時、窓側でないカーテンで仕切られた大部屋に入れられたのですが、殺風景な無機質な狭い空間で、段々気力が失せてきました。
両親が大金払って個室に入れてくれたこと一生感謝します。
大きな窓と薄いピンクの壁紙、白木を使った可愛らしい部屋でした。
そう言う部屋には常日頃嫌悪感さえあったのですが、その時の私はとても救われたのを記憶しています。
介護とか、お見舞いとか、一番大事なのは、見られない外の世界を匂わせる。
心を、気力を支えることだと思います。