やっち@十月祭とビール好きの部屋

町田の老舗麦酒屋さんを畳んだ店主のその後奮闘記です(笑)

色彩の魔力

2018-07-27 12:57:13 | 日記
看護師長 「壁紙、大分雰囲気変わりましたね。妊婦さんにも好評ですよ。」

医師 「怖いところだって思って欲しくないですからね。
ただでさえ怖いんだから…。」

(ドラマ“透明なゆりかご”より抜粋)

もとの壁紙がちょっと映ってますね。

もともとは暗い感じの薄汚れたアイボリーだったみたいです。

健康で普通の生活を送っている時には感じないかも知れませんが、何らかの原因で不自由な生活を強いられる時、色と言うのはすごく救いになったり、苦痛であったりします。

殺風景が心を殺すのです。

近頃のナースやドクターもカラフルですよね。

私が2ヶ月入院した時、窓側でないカーテンで仕切られた大部屋に入れられたのですが、殺風景な無機質な狭い空間で、段々気力が失せてきました。

両親が大金払って個室に入れてくれたこと一生感謝します。

大きな窓と薄いピンクの壁紙、白木を使った可愛らしい部屋でした。

そう言う部屋には常日頃嫌悪感さえあったのですが、その時の私はとても救われたのを記憶しています。

介護とか、お見舞いとか、一番大事なのは、見られない外の世界を匂わせる。

心を、気力を支えることだと思います。

水面下の殺人

2018-07-27 11:58:26 | 日記
医師 「青田さん、90年代の日本の三大死亡原因ってなんだと思う?」

青田アオイ 「ええっと、三位心疾患、二位脳血管疾患、一位は悪性新生物」

医師 「癌だね。」

アオイ 「はい。」

医師 「残念。」

アオイ 「え?脳血管疾患


(中略)

医師 「本当の一位はね、※AUSだよ。」

※AUS:人工妊娠中絶

(ドラマ“透明なゆりかご”より抜粋)

透明なゆりかごって?
この取り出した“命”を入れるガラスのホルマリンケースのことなんですね…。


10代の人工中絶数、一日40件だそうです。(NHK調べ)
これ以上の年齢もあるってことは…
恐ろしいことです。

欲しくてもできない、不妊治療を長期に高額支払ってる夫婦がどれだけいるか…

少子高齢化。精神的肉体的に適齢期の女性ばかりが背負う負担。

私も若い頃の病気で子供は望めません。

この矛盾に苦しみます。

せめて若年層に命を軽んじない教育を!

コンドームしていても妊娠はします。
13%らしいです。
男性にも性教育の徹底を!

生理中でも妊娠するそうです。
ピル服用でも0.3%可能性があるそうです。
性交72時間以内なら薬で妊娠を防げるそうです。
女児にも自分を守る性教育を!
(産婦人科の門をくぐるハードルを考えると親の理解が必要です)