オクテックガレージ2 ブログ OKU-TEC garage2

大した人生ではないけれど,それでも読み返せば思い出されるあのときのこと。消えないように,そして生きた証になるように

2024年夏 北海道経由東北 車中泊の旅 むつ矢立温泉 金谷公園 吉野家&はなまるうどん ポータブルエアコン EcoFlow WAVE 2

2024-08-28 17:21:35 | 2024年夏 北海道、東北車中泊の旅 
8月9日 夕方
 
恐山の総門を出て時計を見たら午後5時を過ぎていた。
振り返ると今から入門しようとしている人がいる。
受付は5時半までで6時閉門なので、あまり時間がない。
日が暮れ始めた、ひと気のない恐山はまた違う雰囲気なのかもしれない。
 
写真は撮らなかったけど「賽の河原地蔵堂」という建物があった。
中に入ることができて、入ったらびっくりするぐらいの数の衣服や靴なんかが置いてあった。子供のおもちゃもあった。
 
何のために置いてあるのか分からないけど、亡くなられた人の遺品か亡くなられて人への供養のための供え物かそんな風に思えた。
 
あまりにリアルだったので写真を撮らなかったのではなく撮れなかった。
 
先の日記で「人間の方が怖い」と話してくれたここの人に、これは何かって聞いたけれど、「忘れ物」だとか、そんなふうなことを言っていた。
少し聞き取りにくかったので「遺品ですか」とか、「供え物ですか」と聞き直してみたけど、「そんなんじゃない」と言っているようだった。
ただどう見ても忘れ物では無いように思え、結局のところはっきりと何かは分からなかった。
 
ここの人のブログを見つけました。
霊魂が居るかどうかは明言しないと書いてあった。
 
私も昔、不思議な体験を二つほどある。
それが霊的なものかどうかは分からないけど、自然のなりわいでは起きえない事なので収める言葉が見つからない。
 
「人が死ぬとお山(恐山)に行く」地元ではそんな言い伝えがあるとどこかに書かれていました。
 
「恐山」ってやっぱりそういった所じゃないのかなあって、そんな気持ちがやっぱり残ります。
 
 
 
 




 
 
 
 
 
恐山を後にし、むつ市方面へ車を走らせる。
 
今日のお風呂は「むつ矢立温泉」



 
 
 
 
若い頃、「あの時写真があったらなあ」と思ったことがあって、写真はできるだけ撮るようになりました。
旅は特に思い出が多く、ホームページやブログを書くようになり、より一層カメラは手放せなくなりました。
 
スマホは位置情報も残るのでカメラ共々必需品。
銭湯に行くときも変わらずなんですが、盗撮が悪質・巧妙化しているのもあってか、最近どこに行っても脱衣場にはスマホの操作はご遠慮くださいと書かれてあります。
地方の小さな銭湯でもその張り紙を見かけます。
今まで言われたことはないですが、持ってるだけでコッチの方が疑われないかドキドキしたりするので、買い物中とかで女性が居たらすぐにスマホを切るようにしています。
 
そんなスマホカメラ事情ですが、初めてここの受付で「この先は撮影禁止です」って言われました。
起動していたスマホのカメラアプリに気付かれたようで、「そのスマホも画面、それも消してください」って、ピシャっといわれました。 ちょっとびっくり。
過去に何かあったのかもしれません。
 
おかげで受付のところに飾ってあった出川哲朗さんの「充電旅」の写真を撮るのも
「写真撮らせてもらっていいでしょうか?」と変に緊張して聞いてしまった。
 
「どうぞ、どうぞ」って返事は返ってこなかったけど了解を得て撮影。
 
 
 
 
 
 
 
美味しそうなトマトが安く売ってたんで買ってたべることにしたんですが、さっきの件もあって「買って食べてもいいですか?」って確認してみたんですが
「こぼしませんか?」と返ってきた。
 
 
 
 
 
 
「こぼしませんか」と、そうストレートに聞かれると言い返す言葉もなく、かと言ってここで「うだうだ」言うと老害になるので
「外で食べます」と言って外で食べることにした。

 
 
 
 
 
食べ終わってゴミを捨てに戻るのもなんか言われないかとヒヤヒヤした。
ちなみにトマトはおいしかったです。
 
温泉は公衆浴場な感じな作りで源泉は52℃。ちょっと熱めのお湯で体を冷ますところが無いので熱さでボーっとしてしまった。
しょっぱい味の温泉。

 
 
 
 
 
 
晩御飯の調達にスーパーへ。
こちらに来てよく見かけるのがユニバースというスーパー。
でも時間が遅かったので全部売り切れでした。

 
 
 
 
 
 
他になさそうだったので、はなまるうどんが食べれる吉野家にイン。
結構おいしかったです。

 
 
 
 
 
近くで見かけた看板。
「水曜どうでしょう」をかなりパクった看板。 やりよったぜ!!

 
 
 
 
 
 
 
この日の寝床はむつ市の金谷公園の駐車場。
気温は26℃とそう高くはないけど湿度がたかく、寝てる間に車内温度は上がるので寝苦しい。

 
 
 
 
ということで、初のポータブルエアコンの出番。
排熱用のダクトが仰々しいです。



 
 
 
 
 
窓に取り付ける吸排熱パネル。
塩ビ板を助手席の窓ガラス上部と同じ形状にカット。
下端は窓ガラスを挟み込むように二重に外れないようしてあります。
ちまたで流行のプラダン製じゃないぜ!!
 
塩ビパイプは雨が内部に入ってこない様に下り勾配で溶接してます。
灰色した長方形のモノは厚手のスポンジでダクトが刺し込めるようになってます。
虫対策でダクトの穴には網戸の網を挟んであります。
 
ちょっとゴツイので改良の余地あり。3Dプリンター買ったら作り直します。
 


 
 
 
 
 
 
 
 
宣伝用の写真ってこんな感じでしょうか。
実際はこんなに冷たい風は出てこないです。
手をかざせば冷気が出ますが如何せん小型なのでスポットクーラーの小型版と言った所。
部屋全体を冷やす能力はないです。
 
 
 
 
 
 
何だかんだで夜中になったけど寝る前恒例のババ抜き。
 
 
 
 
 
当然私の勝ち。
二回ほどやって寝ることにしました。

 
 
 
 
 
一時間ほどで5℃さがりました。
寝るには十分な温度です。
朝になって陽が照りだすとそれに伴って車内温度も上がります。
車内温度を一定に保つほど余力はないですが、寝起きのうだるような暑さからは解放されました。
 



 
 
 
 
誰もいない公園の駐車場。
ありがたく寝させていただきました。感謝
 


 
 
 
 
 
 
ルートヒストリーというアプリでログを残し、Googleマップと合成してみました。
 
引用 Googleマップ
 
 
 本日の走行距離:76.4km
 
ではまた
 
 
 
 
 
 
コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 2024年夏 北海道経由東... | トップ | 2024年夏 北海道経由東... »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (kagayaki)
2024-08-29 18:21:28
ちょうど店長が旅行中に排熱が暑くならないスポットクーラーが売れすぎてどうのこうのって記事を見ましたよ。排熱が出ないのは良いけど水で冷やしたら湿度あがるやんって思いながら読みましたが。
来年の夏までにはハイエースの断熱もやらないといけないですね(^^; 
返信する
Unknown (OKUTEC店長)
2024-08-30 01:24:21
kagayakiさん
ネットでググってみました。
工場で使うような商品の方はコンプレッサーがなくて効率を上げた冷風扇と言ったのが見つかりました。
家庭用の小型のコンプレッサー有りのは水で排熱を冷やすというのが見つかったんですが
どちらも既存のモノの延長上に用に思えて、すごいなあという感じには思えませんでした。
車で使うので大きさ、消費電力に制約が大きいので現状では今のが限界な気がします。

断熱はエンジン回りからやってみたいとおもいます。
それよりも寝る前にエアコンや冷蔵庫を場所移動する手間を何とかしたいです。
返信する

コメントを投稿

2024年夏 北海道、東北車中泊の旅 」カテゴリの最新記事