こんにちは
昨日はＹＯＮＥＸの営業様がお越しになられ、新開発のＣＡＲＢＯＮＥＸ ＨＲを
試乗させていただきました
こちらがＣＡＲＢＯＮＥＸ ＨＲ
通常のＣＡＲＢＯＮＥＸとの違いは
ＢＢ周りの剛性を上げ、チェーンステイを大型化
サポートライダーからの要請で、パワーのある選手の力をしっかりと受け止めるために
変更されました。
ベンドフォークからストレートフォークに変更
振動吸収性を損なうことなくクイックなハンドリングを実現しました。
そして一番大きな違いは新開発のカーボンシート
その名も「ネオスタック・カーボンナノチューブ」
このカーボンシートはカップ状の構造をした、ナノレベルのカーボンがたくさん配列されてシートを形成しています。
その微細なカップがバネの役割を果たすことによりフレームの粘りをだし、踏み込んだ時の反応性と振動吸収性を
上げているのです。
例えて言うなら、通常のフレームはトップチューブやシートチューブなど一つ一つが大きなバネの役割を果たしているのに対し、
ネオスタック・カーボンナノチューブ採用のフレームは、その大きなバネの中にさらに小さなバネがたくさん配列されているイメージです。
つまり全身がバネの塊と言ったところでしょうか
私やスタッフが試乗した感想は「振動吸収性が高くマイルドなのに高剛性フレームのようなシャキッとした反応を見せる」
「ペダルを踏み込んだときに跳ね返されるような硬さは無く、リズムよく踏める」
「今まで乗ったフレームの中でも１、２を争うほど良いと思った
」です。
また、持ってこられた試乗車もアルテグラ組みで、その他のパーツも特に軽量パーツを使っているわけではないのですが
６．５キロ位とものすごく軽いのです
。
こちらは今までのＣＡＲＢＯＮＥＸの新サイズＸＸＳ
推奨の最低身長は１５５ｃｍですが、体幹の出来た柔らかい人であれば１５０センチくらいの人でも
問題なく乗れるそうです
カラーリングも５色の中から３つのペイントパターンを選ぶことが出来る「カラーセレクター」対応モデルとなります。
こちらは１０５にエントリー向けのパーツで組み立てているのですが、ビックリするくらい軽かったです。
純国産のスーパーバイク、いかがでしょうか
