シスターみみっくのなんだかわからない堂

日常のよしなしごとをつづります。正教会のお祈り、読んだ本、ハマリものなどなど。

第25主日

2007-11-18 23:33:05 | 正教会及び宗教全般
今日の福音箇所はルカ10:25~37、しんせつなサマリヤ人の話。

今年も雪道に難儀する季節がやってまいりました。
自分では冬に遠乗りはしないけど、よく路肩に車が落ちていたり吹き溜まりに突っ込んでいたり横転していたりするらすい。
こういうとき道民のたいていの人が力を貸してあげることをいとわない。
雪道はベテランでもふとしたはずみでやられることもあるし、自分で気をつけていてももらい事故なんてのもあるし、自分もいつそうなるかわからないから、急いでなければ助けるよと。
みんな期せずして「人にしてもらいたいと思うことを、人にもしなさい(ルカ6:31)」を実践しているのだなあ。
じっさいダンナが滑って横転した時、通りがかりの人が車の中に閉じ込められたダンナを脱出させてくれて、でっかいワゴンを起こしてくれた。
ほんとうにありがたかった。

北海道弁に「なんも」というのがある。
何かしていただいた時にお礼を言うと「なんも、なんも」「なんもだよ~」と返ってくる。
しみじみいい言葉だなあと思う。

この福音箇所については他にもちょと書いているので紹介。
階梯者イオアンの主日
後半部分だけだけど。