富山県氷見市で毎年4月17日に開催される「まるまげ祭り」
公募で一般の独身女性が、人妻の象徴である「丸まげ」を結って、氷見市にある千手寺へ幸せな結婚を願って参拝をしに行きます。
⇒きときとひみどっとこむ
丸まげは、江戸時代に既婚女性の代表的な髪形で、芸子さんが年に一度の休日に丸まげを結い、結婚を願ってお参りをしていました。
⇒日本髪かつら覚書
芸妓のときの髷(まげ)は、場面によりいろいろあるようですが、有名なところでは島田宿の遊女「虎御前」により生まれた島田髷があります。
今でも9月には、静岡県島田市で、「島田髷まつり」が開催されています。
昨年のパンフレット
⇒島田市観光協会
髪は女性にとって特に大切なものです。
こうした祭りは、そういう気持ちを継承しているように思えます。
大切なものは、時代を超えて大切なのでしょうね。
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