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今日9月13日は中秋の名月
昨年2018年は9月24日
旧暦の8月15日がその日なので、毎年変わります
旧暦では秋の期間が7月から9月までを指します。
10月から12月までが冬ですね。
それで8月15日がその秋のど真ん中ということで、中秋となるわけです。「なかあき」ですね。
旧暦と太陽暦では、基準が月(ムーン)と太陽ですから、ずれるんですね。
毎年随分違うものです。
満月の時は月のエネルギーが最大だから願い事をすればいいという話があります。
暗い空に明るく輝く満月は美しいですし、自然に何か願い事をしたくなります。
逆に満月の時にはあまり願い事をするものではないという話もあります。
暗闇の中で細い新月からはじまり徐々に姿を見せ、満月ですべてを現す。
いわば0からはじまり100となるわけです。
しかし、100になったということは、これからまた0に向かっていくわけですので、100の姿に願いを込めても消し去られていうことになりますね。
達成し、完了した日にすぐにまた願い事するのは少し虫が良すぎるということもあるかもしれません。
太陽が陽であるなら、月はどちらかと言えば陰です。
太陽が燦燦と照る日中や、煌々と輝く電気の照明で包まれる世界とは違い、月あかりの世界はどこか物憂げで暗さを持った明るさです。
それが日本人の感性にはよく似合うところがありますね。
そうした月明かりが最大になる満月に、願いをしたり感謝したり、あるいはただぼーっと見ているだけなり、人によって様々ですが自分自身の素直な感じ方によるのがいいのではと思います。
今夜は全国的に晴れのようですので、いい月を見ることができればいいですね・・・・
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