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死者の日のバービー

2019-09-15 20:05:49 | ◇ トピックス          

この人形もう60年になるんですね。
1959年にデビューした初代バービー人形。
還暦です。
バービーはまだまだ若く年を老いていない感じですが・・・・・
大人の外観を持つ人形が一つの重要なコンセプトだったらしいです。
初期のバービーは日本で作られたようです。


artiFacts

バービーは常に変化し、メンテされ進化してきました。
売り上げが減少してきたはいえ、根強い人気があります。
この秋新製品として、メキシコを中心としたラテンアメリカ諸国で11月2日に死者を弔う死者の日の伝統をイメージしたDia de Muertos Barbie(スペイン語で死者の日のバービー)が発売された。


⇒Newsweek

伝統を商業に利用したとか、顔かたちがメキシコ人とは似つかないなど批判も多いようですが、売れ行きはいいようです。

2015年には、人口知能をもった「ハローバービー」が披露され話題となりました。
値段は70ドル前後とお買い得?がどうかはわからないですが・・・


出典:New york Post

相手の話を聞き、答えるんですね、この人形。
詳しいことはわかりませんが、携帯に使われている音声ガイドのようなものを搭載して
相手の話を理解(というより解析?記憶?どうなんでしょう?)し、学習して
相手の話に合わせていくんだそうです。
持ち主によって、同じ人形でも変わっていくんですね。
一部の親からは、子供の想像力を害するとか
不適切な発言をすると、それに答えるのでますます不適切になるとjか
いろいろ批判もあるそうですが、
親がアプリで子供の会話を監視することもできるという話もあります。
なんだか写真も不気味ですが、状況も複雑です。

人工知能を持ったロボットと人間の生活はもっと近くになるはずです。
スマホにしたって、人の形をしていないだけで、もし人の姿をスマホが持てば、スマホが一番の友達と答える人も少なくないでしょう。
そんな状況がさらに進化すれば、価値観も生活も随分大きな変化が生まれてくる。
現実にまだ起こっていないだけで、多くの問題が指摘されています。
人工知能が自ら意志をもち人間に対して反乱を起こす映画も多くありますが、これが現実となる日が近いかもしれません。



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