来週ノーベル賞の発表があります。
発表日程 (日本時間で6時半ごろ)
生理学・医学賞:10月5日(月)
物理学賞:10月6日(火)
化学賞:10月7日(水)
文学賞:10月8日(木) 13:00
平和賞:10月9日(金)11:00
経済学賞:10月12日(月)11:45
今年はコロナ感染の影響で、受賞者は式典には出席しません。
受賞者の国の大使館や大学などでメダルや賞状を受け取ることになるしということです。
晴れの式典ですが受賞者にとっては残念なことです。
今年もノーベル賞の発表が近づいてきました。
1901年に始めての授与式が行われた。
部門は、物理学、化学、医学生理学、文学、平和。
ノーベル賞は、ダイナマイトの発明者アルフレッド・ノーベルの遺言によって始まったのですが、経済学はノーベルとは無関係に、1969年から追加されました。
ノーベルは遺言でその財産の94%を、ノーベル賞の設立に残したようですが、現在の金額にすると207億円にもなるそうです。
アルフレッド・ノーベル
若き日
ノーベル賞のメダル 表面
裏面は賞によって異なります。
⇒The Nobel Prize
図の意味はこんなようです
左上:物理学と化学 女神とそのベールを支える科学者
右上:生理学と医学 病気の少女を治すため岩から流れる水を集める医学の天才
左下:文学 知的な女神ミューズの歌を聞いて書き留める若者
右下:平和 3人の兄弟の絆
賞金は、昨年までスウェーデンの金額で900万クローナでしたが、今年から1000万クローネに増額されました。
今、大体1クローネ11円ぐらいですので、1億1千万円ぐらいですか。
金額については、もっと高額でもいいよな、これぐらいがいいような・・・・
長い間の基礎研究ですし、人類の幸せの発展に寄与するものでしょから・・・。
ノーベル賞の国別の授賞者数ではアメリカが圧倒的に多いです。。
しかし、考えてみれば、1901年と言えば日本は明治の後半。
当時を考えると、日本はまだまだ発展し始めたばかりの国。
一方アメリカは、技術の最先端。ヨーロッパからの亡命者も多くあったはずです。
1949年に湯川秀樹博士が日本人として初めてノーベル賞を受賞して20世紀では3人ですが、21世紀になってからは目覚ましい受賞歴があります。
昨年はリチウムイオン電池の開発で吉野彰氏が受賞しました。
今年も日本人の受賞はあるのでしょうか。
あればいいですね。
こういう時期ですし、明るい話題がいいですね・
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