誕生月に割り当てられた誕生石の起源は、聖書に記述されているアーロンの胸当てに遡ります。
3列4段12の宝石がセットされています。
それらはイスラエルの12の部族に対応する宝石でした。
⇒Albany Missionary Baptist
12の宝石
1列目 ルビー、トパーズ、ガーネット
2列目 エメラルド、サファイア、ダイヤモンド
3列目 オパール、瑪瑙、アメジスト
4列目、ベリル、オニキス、ジャスパー
これらの宝石は占星術とも関連していたようですが、どのように誕生石と結びついたのかは明確ではありません。
18世紀になってポーランドで学者が提唱し、ユダヤ人の宝石商が広め、ポーランドが誕生石伝統の発祥地と言われています。
現在の誕生月のリストは、いくらかの追加や更新などがありますが、原型は1912年アメリカ宝石商協会(Jewelers of America)によって制定されたものです。
宗教的なものとは切り離され商業的な面が強調されていますが、歴史的な重みと神秘的な力は受け継がれているようにも思えます。
誕生石が色によるものなら、選択肢が広がり自分のお気に入りが見つかっていいですね。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます