今週の金曜日23日は処暑です。
処暑は24節気のひとつで、それは1年を24等分して、その期間の季節を表す言葉です。
8月23日が処暑の入りの日となります。
今、はがきや手紙を書くなら、どこかに処暑の候と入りますね。
処はとどまる、落ち着くという意味。
暑さがとどまるというのはまだ暑い日が続くということですが、
暑さがどんどんと増すのではなく、とどまる状態を言うわけですから
もうすぐこの暑さも過ぎていくということでしょう。
と、甘い考えになるかもしれませんね。
ただ、何事も上がり続けるものはないのですね。
上がればやがて下がるんですね。
下がってまた上がる。
咲いた花は散り、やがて季節が巡ってまた花を咲かす。
ぢりぢりと 向日葵枯るる 残暑かな
芥川 龍之介
ひまわりが枯れた光景は、アートですね
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