
茨城県ひたちなか市の国立ひたち海浜公園「干支の巨大地上絵」
例年、漢字一文字が添えられますが、今年漢字はなく、三匹のネズミに意味があるようです。
三つ(満つ)の幸福をもたらすネズミ
⇒国営ひたち海浜公園
2019年のイノシシの絵には「最」の字がありました。
「最」には締めくくりという意味があり、平成から令和へと、終わりがあれば始まりがある、といった主旨です。
⇒国営ひたち海浜公園
十二支は、ネズミではじまりイノシシで一回り
「子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥」
(ねずみ・うし・とら・うさぎ・たつ・へび・うま・ひつじ・さる・とり・いぬ・いのしし)
「ね、うし、とら、う、たつ、み、うま、ひつじ、さる、とり、いぬ、い」
この順番の話は、絵本にも多くあって面白い話になっています。
年神様が、新年1月1日のあいさつに来たものから順番に1年の神様の大役を与えると宣言しました。
そこから動物たちのレースが始まったのです。
牛は歩くのが遅いので早くに出発したのですが、ネズミは牛の気が付かないうちに頭に乗り、ゴール直前で飛び折る一番になったのです。
牛は悔しがったでしょうね。
ネズミはずるい気もしますが、機転がきいたのですね。
イノシシがなぜ最後なのかは、色々とあるようですが
・猪突猛進のイノシシはまっすぐにしか進めなくて神様の決めたゴールを追い越してしまった
・あわてんぼうでゴールを間違えた
等の理由があるようです。
これは、勝手に自分で考えてみるのも楽しいですね。
⇒EhonNavi
令和二年はネズミから。
どんな一年になるのでしょうか、と考えるにはまだちょっと早い気がしますし、12月もまだまだ残っているのに申し訳ないですね。
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