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サウスジョージア島はアルゼンチンから2000km、南極大陸から2700km沖合の南大西洋に浮かぶイギリス領の島です。
⇒BirdLife
山々が連なり、海岸沿いにはオットセイやアザラシ、アホウドリやペンギンのコロニーがあります。
ペンギンはこの島に、6種類で合計700万羽いると言われています。
⇒SwoopAntarctica
このサウスジョージア島でベルギーの野生生物写真家イヴ・アダムスが貴重な発見をします。
黄色のペンギンです。
アダムス曰く「確率は100万分の一」
⇒YVES ADAMS
仲間と仲良く泳いでいます。
⇒YVES ADAMS
メラニン色素の合成が減少することで、こうした白色の体になりますが、首回りや頭の後ろに黄色があるので完全にメラニン色素が欠落しているわけではないようです。
遺伝子疾患による白化(アルビノ)ではなく、色素が減少した白化(白変種)ではないかと学者の間で議論になっているようです。
ただ、白い体は捕食者に見つけられやすく、短命になりやすいとされています。
クジラやイルカでも白変種は見つかっていますが、ペンギンの白変種はかなり珍しいとのことです。
今はどうなんでしょうか・・・・
簡単に追跡できそうにもありませんが・・・・
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