ヨーロッパの洗濯機メーカーHotpoint(ホットポイント)の調査によると、イギリスの成人の3割が柔らかな「ぬいぐるみ」と今でも一緒に眠るという結果が出たそうです。
そのうちの17%がテディベアということになっています。
⇒METRO
調査結果には、10人に4人が実家に子供のころの人形やテディベアを残したままにしている。
5%の人が会社にもこっそりと持っていくなどが出ています。
テディベアはアメリカ生まれ
第26代アメリカのルーズベルト大統領の逸話によって生まれ、名前が付けられたそうです。
クマ狩りに来ていた大統領のため、助手がクマを追い詰め大統領を呼んだ。
だが、大統領はそれを拒否した。
クマは小さかったし、スポーツマンらしくない。
何より彼のプライドが許さなかったのかもしれません。
この件がワシントンポストに記事として載りました。
⇒National Park Service
この記事に感動して、あるお菓子屋のオーナーがクマのぬいぐるみを作って大統領に贈ることにしたのです。
名前は、大統領の名前Theodore Rooseveltの愛称"Teddy" にちなんでテディベアとした。
それから、この名前を使うことを大統領から許可をもらいお菓子屋のオーナー、ロシア生まれでニューヨークブルックリン育ちのMorris Michtomは、おもちゃ会社を作ってテディベアを売り出し今日に至っているというわけです。
ぬいぐるみを大切にする人にとって、ぬいぐるみには人格があります。
鏡に向かって自分に語りかけるより、ぬいぐるみに話しかけた方がポジティブになるという話もあります。
それにしても成人の3割がぬいぐるみと一緒に眠るという数字は、大きいような気がしますが、日本で同じ調査をやるとどんな結果が出るんでしょうね。
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