昨日から始まった北海道夏の風物詩「YOSAKOIソーラン祭り」
高知のYOSAKOIと北海道のソーランの合体
1992年に最初の祭りが参加者1000人、観客20万人でスタートし、今や3万人の参加者と200万人の観客が訪れる規模に成長しました。
継続することの大切さを感じます。
⇒YOSAKOIソーラン祭り公式サイト
参加チームは北海道はもちろん全国からそして台湾をはじめ海外からも集まっています。
台湾の大学のチーム「Time for Taiwan」
⇒YOSAKOIソーラン祭り
ソーラン節は北海道を代表する民謡ですね。
ニシン漁の歌です。
よさこい節は高知の民謡
戦後の復興のなかで、阿波踊りに負けない土佐の祭りを目指しよさこい祭りは発展してきました。
手に鳴子を持ち、衣装にこだわった祭りです。
YOSAKOIソーラン祭りはこの二つの文化が融合した新しい祭りですね。
透き通った音を出す「鳴子」
⇒よさこい祭り
鳴子のルーツは、畑から鳥を追い払うためのものです。
所在投げにわびしく並んでいますが、鳴ってはじめて力を発揮します。
⇒自然人.net
2月の札幌雪祭りもこの東西を貫く大通公園で行われ、そのあと静かになりがちな街の活況を盛り上げるには
格好のイベントとなりました。
高知県よさこい祭りは北海道だけではなく、他の地域でも取り入れられています。
石川県で今日から開催「能登よさこい祭り」
⇒能登よさこい祭り
海外の国や都市との交流も大事なことですが、日本国内での地域同士の交流が、会議やシンポジウムなどだけでなく、こうした祭りや何らかのイベントで盛り上がっていくのはとてもいいことだと思います。
後は「継続は力なり」ですね。
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