分れ目

来週からお彼岸の期間
中日の3月20日は1年に２度ある昼と夜が同じ時間の日
日本では春分と秋分の日
この日地球上のどの地点も光と闇が同じ時間を保ちます。


⇒やまびこネット

英語では" Equinox "ラテン語のEqui（等しい）nox（夜)が由来の言葉です。
分点という意味もあり、分れ目を意味します。
春分の日、北半球では厳しい寒さから暖かな春へ、南半球では過酷な暑さから穏やかな秋へと移り変わる分れ目の日です。

日本ではお彼岸
彼岸（あの世・仏の世界）と此岸（現世・人間の世界）が最も近くなる日として、先祖を敬い供養し、自ら精進する期間です。
日本独自の仏教の行事です。

この日は世界中が日本語でいう春分の日ですから、各国、各地域でそれぞれに様々な行事があります。
イギリス南部、ロンドンの西にあるストーンヘッジでは古代の儀式を祝うため人々が詰まります。


⇒Love Exploring

イラン、アフガニスタンなど中央アジアで行われるノウルーズ（　Nowruz ）は、古いものを捨て新しい年を迎える新年の祝祭です。


⇒letsvisitpersia

日本でも伝統的なお彼岸の風習を守りつつ、春の到来を祝うものがあってもいいのではないかと思います。
春分の日は分れ目。
東京五輪では海外からの観客受け入れを断念する方針のようです。
海外の人たちにとっては残念ことですが、それでもオリンピック開催ということについてはプラス要因と考えるようにしたいものです。
マイナス要因に覆われているような状況ですが、ゼロから始めて何事もプラスと捉えたい。
現実はそういかないことも多々ありますが・・・。
それでもこれから光の時間が長くなるのですから・・・・・・