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コロナ禍 看護師への道

2020-08-23 20:27:58 | ◇ トピックス          

看護師の象徴であるナースキャップ。
基礎学習を終えて、実習に入る前に看護師としての責任と自覚を改めて自覚するために行われるのが戴帽式(たいぼうしき)です。

佐賀女子高校の3年生80人の戴帽式が8月20日に行われました。


⇒佐賀新聞

厳正な雰囲気です。

中央にある像は、ナイチンゲールの像です。
参加者は、この像の親火からろうそくに火を灯します。


⇒朝日新聞DIGITAL


兵庫県川西市にあるナイチンゲール像
台座に「救苦観世音」と記されています。
ナイチンゲールの奉仕と慈悲の精神が仏教の精神に通じるとして名付けられています。


⇒4travel

ロンドンにあるナイチンゲール像。1915年に立てられました。


⇒Himetop

クリミア戦争で政治や権力に対抗しながら、負傷者の看護や輸送に全力あげて取り組んだナイチンゲール。
その精神を受け継いで、多くの看護師さんが頑張っています。

新型コロナ感染禍で医療従事者が直面する状況は大変厳しいものがあります。
先の見えない中で、それこそ毎日病院と自宅、あるいは寝泊りの場所と云っていいかもしれませんが、その往復。
さらに感染当初の過酷な仕事への感謝と賛辞が、いまではコロナ差別とも受け取れる対応もあるといわれています。

自らの感染の不安と恐怖にさらされながら、先の見えない中で患者に接することは使命感がなければできませんが、使命感だけで継続するには相当厳しいのではないでしょうか。


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