感謝と愛情の銀メダル

東京パラリンピック、男子４００メートル自由形（視覚障害Ｓ１１）でアジア新記録をマークして銀メダルを獲得した富田宇宙選手


⇒ＮＨＫ

コロナ禍自宅の手製プールで練習


⇒ＮＨＫ

競技を終えた後のインタビューで彼が残した言葉が印象に残りました。

「僕だけの力だけでは取れなかった。パラリンピックはオリンピックよりもたくさんの方々の力が必要なんです。２４時間、支えられて競技ができる。それが全部詰まったメダルです」
⇒TOKYO 2020 GUIDE

多くの支えに心から感謝の気持ちを表しています。
支える方の愛情が支えられる方の感謝を生み、その感謝の気持ちが支える方に伝わる。
大切な関係です。

富田選手は社会活動家として共生社会の実現に向けて発信を続けています。
それを受け取る社会の一人一人が試されているような気がします。