二百十日は立春から数えて210日目
今年は昨日の8月31日でした
このころは稲が開花する時期
開花し受粉しお米の実を結んでいきます。
大事な時期ですが、台風の襲来で被害を受けることが多いので、二百十日は農作物にとって厄日とされています。
農家の厄日は、この他に二百二十日と八朔(はっさく)があります。
今年の二百十日は9月10日、八朔は旧暦の8月1日ですので9月17日となります。
八朔は8月1日を指し、「朔」という漢字は「ついたち」を意味します。
二百十日には、台風による収穫の被害が出ないように祈り、豊作を願う風祭りが各地で行われます。
富山県富山市八尾町では「おわら風の盆」として皆が集まり祈りと願いを込めて踊りを披露します。
今年は新型コロナ感染で中止となりました。
⇒富山市八尾山田商工会
9月1日は防災の日
大正12年(1923年)9月1日に関東大震災が発生したことに由来しています。
地震や災害は記憶から離れることはありません。
現在も台風9号が接近中ですし、南の海上にある熱帯低気圧が台風10号になるとの予測があります。
温暖化でますます激しくなってきています。
⇒日本気象協会
次から次にやってきて、人々の生活を脅かし被害をもたらします。
そのたびに教訓として対策を練ったり、行動マニュアルを作ったりするわけですが、なかなか追いつきません。
最大の警報レベルで「命を守る行動を」と呼びかけられます。
これは自分の命だけでなく、他の人々の命も気にかける必要がありますね。
そうして皆でみんなの命を守っていく。
ひとりだけで自分の命を守り切れるほど、人間は強くないように思えます。
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