京都の冬の風物詩「大根焚き」が、その発祥の地ともいわれる了徳寺で9日、10日と開かれます。
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鎌倉時代、了徳寺を訪れた親鸞聖人の法話のお礼に村人たちが大根焚きを出したのが由来と言われています。
親鸞聖人は「帰命尽十方無碍光如来」と書いて残されました。
帰命尽十方無碍光如来は南無阿弥陀仏と同じ意味を持ちます。
ここで使われる大根は亀岡市篠町の「篠大根」
今では作っている農家も少なくなり「幻の大根」と言われているそうです。
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了徳寺には親鸞聖人の碑があります。
⇒了徳寺
祖師聖人が親鸞聖人を指します。
蓮如聖人は親鸞聖人の教えを広めた人ですね。
大根はその白さから無病息災の願いを表したり、大地に根付くという意味で仏教の行事ではよく使われます。
今日は大根を食べますか。
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