今日のお話は、演奏するうえでの基本的なお話です
音を出すよりも前に、‘どんな音を出したいか’をイメージすること。
これが、まず最初に行う作業です。
イメージができていると、それに似合う音を出そうと、指先がコントロール
しますし、指先への微妙な重みのかけ方への神経を集中させることが、
常に出来るようになります。
楽譜に書かれたひとつひとつの音を、「どんな音で弾こうかな??」って
考えていくことが、大事なお勉強です。
弾くだけが練習ではありません。楽譜をじっくり見ることが重要。
むしろ、楽譜を見ることの方が大切と言えるでしょうね。
導入教材のブルグミュラーやギロックの作品は、タイトルがついているので、
イメージングしやすいです
この導入の段階で、‘イメージする力’をしっかりつけてあげると、中級・上級
レベルになったときに、様々な音が出せる近道になると思います。
そして、どんな音が欲しいか、こういう音が出したいな、とか自発的に思える
ようになっていてほしいですね。
「汚い音でもへっちゃら~」「やかましくても気にならなーい
」
だと、おそらく、美しい演奏までには相当、道のりがあると思います。
微妙なこと・・・・本当に細かい世界なんですけど、その繊細なところを
感じて&表現するからこそ、音楽は芸術なのかもしれませんね。
それではまた
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