ドラフトを終えて

ドラフト会議が終わりまして...

例の菅野君のことですが、やっぱりなんと言おうと

　　日ハムが正しい！

でしょうね。

ドラフトっていうのは、本人の希望にかかわらず、
指名権は１００％球団側にある。
指名前のあいさつが云々...なんて言ってたら、
誰を指名するのか他球団にも丸わかりだし、
逆に挨拶に行って期待を持たせた選手、全部指名しなきゃならなくなる。

ましてや、人気球団とはいえ、その経営者の一言で他の球団が
遠慮しなきゃならないなんてことは、あってはならないでしょう。

ドラフトは非情なものです、
江川卓の例を出すまでもなく。
毎年この時期になると、テレビとかでドラフト喜怒哀楽をやってますが、
これ、私なんかが思う以上に過酷なんでしょうね。
何しろ、大学受験なんかと違って、簡単に”浪人”ができないんだから。


それにしても、日ハムは長嶋なみにドラマティックですね。
７位指名でちゃ～んとオチをつけてる。
ソフト出身の大嶋君がこの先どうなるか？
報道の感じだと、デーブ大久保みたいなキャラみたいですが。
その明るさで、７位指名を挽回してもらいたい。


...ところで、横浜は....
まあ、球団の経営自体がどうなるかわからないから
しょうがないといえばしょうがないんですが。
即戦力！とは正直言いづらい高校生ばっかりとって大丈夫？
彼らがしっかり育つまで、最下位覚悟！というわけでもないでしょうに。
契約金の安さに付けいって...というんだったら、将来ある選手がかわいそう。
誰が監督、コーチとなって育てるんだか。
選手(特に若手)に責任感のある運営を最後までしてほしいものです。


今回のドラフトでも、セの４強２弱の構図は変わりそうもありませんが...
いや、監督交代で中日が確実に弱くなるでしょうし、阪神も結局生え抜き監督で
ことを収めて選手のモチベーションダウンか？
　：
ますます、パリーグが光り輝くか。