銚子を観る→調子が・・・

茨城県内１３カ所の道の駅すべてを廻りきって、次はいよいよ県外か？となりますよね。
　　※やりきった！と喜んだのも束の間、１４カ所目が先日オープンした模様(ーー;

茨城(私の住んでいるところ)から近い県というと、まあどこも似たり寄ったり。
行き易さでは、まあ、千葉か埼玉かな。
千葉の道の駅は、それこそ茨城の倍以上あるし、どうやっても自転車日帰りはムリゲーな
場所も多くあるので道の駅にはこだわらずに・・・

ということで、分かり易さで『銚子』！
犬吠崎があるし、海鮮が美味しそうだ♪

などと計画を練っていると、最近自転車(ロード)乗り始めた後輩が
『私も一緒に行きたいです。この前、レーゼロに変えたんで銚子に調子見に...』
などという。
オヤジギャグ・・・はともかく、レーゼロかよ。
正直羨ましくてしょうがないが、この春からロード乗り始めたんだよね？(ーー;
乗り出す前からブレーキ交換(アルテグラ)、履きつぶす前にタイヤ交換(GPX-5000)
そして今度はレーゼロですか・・・
ちょっとずつパーツ交換(グレードアップ)していく愉しみをドブに捨ててしまったようで
なんとなく残念に感じてしまうのは、僻み根性からか。
　　つか、買ってすぐそこまでやるなら、なぜ吊るし(完成車)買ったし？

まあ、人のことを羨んでいても自分が救われるわけじゃないし、
俺のSORAが105に変わるわけでもないので、銚子に出発！！

霞ケ浦湖岸(東)をひたすら下り潮来へ。
そこからちょいと海側に進んで、R124へ接続。
あとはひたすら南下するだけ・・・のはず。

そう・・・『ひたすら』南下するだけ、でした。

　なげ～よ！　R124！！

とにかく延々と高低差のない直線道路が続く。
これには普段霞ケ浦を走り慣れた私も飽きた。

片側２車線で路肩も広く、舗装も決して悪くない。
走り易くて御の字のはずが、とても苦痛。
坂もカーブもない、景色もチェーンの飲食店、自動車屋、パチンコ屋、チェーンの飲食店・・・
ただ、ただ、ペダルを踏み続ける無限地獄なのでありました(オーバー？)。

R124の2車線区間が終わったときは、本当にホッとしましたよ(笑


県境の橋、銚子大橋



河口までは1、2KMあるんだろうけど、強い潮の香りがしました。
変化って嬉しい♪


ほどなく
おお！犬吠崎の灯台が見えてきたぜ！



到着～～～v(^-^)v



まさに、お手本のような岬の灯台。



海の荒々しさも感じるし～
はぁ、風光明媚。

自転車で来ると、車の時より、8.3倍景色に感動できます(※当社比)。



幸せの赤くないポストもあります。



勝利のソフトクリームで乾杯！！





ところで、犬吠崎のピカピカ出来立ての観光施設？「犬吠崎テラステラス」で世界一使えないサイクルラック発見。



これ、どうやって使えと？
友人に画像を見てもらったら「一輪車専用なんじゃない？」との解釈。
なるほど・・・犬吠崎では二輪自転車より一輪車の方がポピュラーなのだな(ーー#
ラック自体が壁に近すぎて使えないうえ、基礎がコンクリートでこれでもかって強度で固定されているので
動かしようがない。ただのバリケード(笑
さらにホイール留めがコンクリートむき出しで、高さも高過ぎで
スポークに傷が付いたり、リムがゆがむ恐れがあるので、
はっきり言って「使えない」ではなく、「使ってはいけない」ものです(怒

なので、ロードでお越しの皆様はこの駐輪場には停めずに
ぐるっと灯台まで回って緑地帯の金網あたりにロックされることを推奨します。
本当は金網に停めちゃいけないんだろうけど、使えないもの使えって言われても困りますものねぇ？
※追記　あまりに気になったので他の人の感想はないものかと漁ってみたら
　　　　当初はサイクルラックは固定されていなかった模様(ただし、思いっきり壁に寄せてありましたが)。
　　　　オープン後、暫く経ってから車をぶつけたへぼが文句言ったのか、風で飛ばされたのか
　　　　いたずらがあったのか、経緯は不明だけれどこの位置に固定されたらしい。
　　　　完全に後付だと思っていたホイール留めは、なんと当初からあったのか...
　　　　知らない人が施工するのって難しいものですね。
　　　　自転車でこれなんだから、車いすや視覚障害者の施設なんて、もっと頓珍漢な施工が多いんだろうな。



さて、お昼時になったのでお店へ。
後輩君のリサーチで大盛り海鮮丼のお店へ・・・・

うげげげっ！大行列！
外待ちが20人チョイぐらいか。
こりゃあ、1時間コースだ。延々と自転車漕いできた私にはとても耐えられない。

後輩君、グーグル検索で人気店探してるみたいだけど
それ、TOPには広告出してる行列店しか表示されないから(笑


ということで、私が行き当たりばったりで決めた店がこちら、ヤマタくん。
人気店ではないのか(←失礼！)、行列はなくすんなり着席。

観光地にしてはえらく基本価格設定が安い(750～1000ぐらい)けど、大丈夫か？？(ーー;
ま、ハズレたら帰り道で追い飯食えばいい。




　ぜんぜん大丈夫じゃなかった！



これが『日替わり刺身定食　1000円(税込)』
しかも、ご飯お代わり無料。



どれも美味しかったけど、右奥にひっそりとある鰯が格別！
さすがイワシ漁の本場。

後輩君は『限定大トロ丼　1500円』。
こちらは見るからに脂ののったマグロがたっぷり♪
脂ののり方がカマトロかスナズリの辺りだと思うけど、
ぜんぜん筋っぽさはなくて、とろけるように美味かったとのこと。

いやぁ、当たり飯が食えて良かった、良かった。




帰りもほぼ同ルートで帰宅。
ただ、追い風だったこと、景色で距離感というか「結構進んだ感」が得られたので
それほど苦労なしに帰れたかな。
やっぱりメンタル大事。

スタートから総時間9Hで完了となりました。



＜おまけ＞
北利根橋のもう少し下流(南)にも自転車整備スポットがあったのね。
いつもカスイチでは北利根橋ターンなので知らなかった。
潮来大橋までがリンリンロード的には正しいルートらしいけど・・・





ここら辺、民家の庭先通るような狭い道だったり、ガタボコの煉瓦ブロック道だったりと
正直なところおすすめ度はゼロですけどね(^^;