歴史ロマンじゃん！

万物流転、未来は人の活動によっていかようにも変わるもの...であるが、
歴史も人の研究によってころころと変わるものですね～。

私が学校で習った歴史の教科書、いったいどのくらいの記載が
その後の研究によって塗り替えられたんだろう。
仁徳天皇陵はどうやら別人のものみたいだし、
源頼朝や足利尊氏、武田信玄の有名な肖像画もかなり旗色が悪い。
これでもって、日本史最大のタブー【聖徳太子不存在説】が確定したら
天皇制～大和朝廷あたりの律令国家成立史どころか、
現代史にまで影響が及びそうだ。

個人的には、出雲大社が天空神殿だったかもしれない？っていうのに
ちょっと興味がそそられますね。
木造建築で数十メートルの柱を組み上げ、『ちょ～～高床！』ってな具合に
空中に神殿があったら、なんとも面白いよね。
この前柱の跡が見つかった時には、”オオッ！”っと思いましたが、
だいぶ新しいものってことで残念でした。


しっかし、歴史研究家というのも面白いもんだねぇ。
教科書に載っているような”定説”を覆せたときなんか、
結構自分の中でドラマティックなものを感じられるんじゃないですかねぇ。
それを狙って捏造しちゃう輩がいるほどですから。

10年後、子供の歴史の教科書を見たら、
半分ぐらい内容が変わっていたりして。
歴史の点数が良かったヤツにも、
その時代のテストならいい勝負ができそうだ。
　　　結果...ともに落第点だったりして(笑。