茨城県道の駅めぐり⑤ 道の駅奥久慈だいご

いよいよ大詰め、⑤奥久慈だいごに行ってきました～♪


片道80KM以上、想像する高低差(上り)、ラスボスにふさわしいと前から思っておりました。

行程が一番長いので、何かあった時のためにできるだけ昼時間が長い
夏至近辺にチャレンジしようと狙っていた。
その頃というと当然季節は梅雨なので、ちょうど土日が梅雨の晴れ間に当たればいいなあと淡い期待を...。


んで、決行前日の天気予報は【曇り】。
ただし大気の状態は不安定、どちらかというと「たぶん降ると思うよ」の曇り予報だった。
朝起きてみると確かにどんよりとした空。雲はかなり厚く、場所によっては真っ黒だ。
んん～～、これはかなり雨の予感。

でも、もしかしたら降らないかもしれない。
降ると思って何もしないでゴロゴロしてて、結局降らなかった、何もしなかった週末の
もったいなかった感は、老い先短いこの年には相当応えるものだ。

ここはやっぱり、誰もが口にする金言

　『やらずに後悔するより、やって後悔』

行かずに後悔するより、降られて後悔するべきでしょう。
という決心で出発！！



ルートは極めて単純で、R6を北上、市毛十字路からR118に出てひたすら真っ直ぐ。
途中、酒門六又路付近で軽く降られたけど、R118まではいい調子♪
やっぱりスタートして大正解だったか(^ー^

・・・が、R118に入ると雨こそ降っていないものの、道路が「降りたて」のビチャビチャ。
これは泥除けのない自転車にはキツイ。
降られてなくてもジャージがビショビショですよ..ﾄﾎﾎ

とはいえ、行程は極めて順調。
前回のみわのR123より遥かに路面が良く、道幅も広めでとても快適。
恐れていた上り坂もみわに比べれば全然普通で、むしろ行程を飽きさせないスパイス的で
面白味も感じつつ・・・

ところが常陸大宮から大子に入ったあたりから、来ましたよ、雨...orz
粒の大きめなのがバシバシ当たる。
雨に打たれながらの上り坂は憂鬱だし、下りは下りで寒ぅ～～(←いや、大げさに)。

まあ、降り始めてから程なくして着きましたけどね。
道の駅奥久慈だいご
　　車だと感じられない感動がそこに...(笑





駐輪場？は今までの道の駅で唯一、サイクルラックがありませんでした。
　(私が見つけられなかっただけ？)
というか、これって、今どきの交通手段の『多様性』からすると、
かな～～り時代遅れじゃない？
ロードバイクはともかく、自動二輪もこの駐車場ッスか。
どう見ても歩道の一部だよね？(ーー;



二階には温泉施設があるようですが、手ぶらなので入る事適わず。



奥久慈抹茶のソフトで軽く補給。



ぐるりと一周しましたが、やはりここの道の駅は魅力が低い。
まあ、車で来た時から思ってましたけどね。
　　ちなみに大好きな鮎の塩焼きもここでは食べません。
　　焼き具合がいまいち(焼き過ぎ)で、塩が相当きつめなので...
　　(鮎は帰りの道の駅ひたちおおみやの予定)

とはいえ、自転車乗りっぱなしなのでお昼時には腹が減る。
どこかでなにかを食べないと..
そう考えつつも、サイクルジャージ、しかもずぶ濡れですから
行ける店も相当少ないわな(X_X;

グーグル先生で近くの飲食店を検索してて思い出した。
そうだ、大子駅の駅蕎麦！あそこ、いい雰囲気出してたよなぁ。
さっそく向かう。

うん、新しいような古いような、何とも言えないいい雰囲気。



お腹空いてたのでガツンと食べたくて、かき揚げ丼セット(蕎麦)を注文。
ほうほう、かき揚げ丼は卵とじになっているのか。
ひと手間加わって美味しそうだ。



うん、甘い汁がご飯にしみて美味いなぁ。
蕎麦も「ザ・駅蕎麦」って感じでイイ。
七味が捗る。


などと堪能していると、外はバケツをひっくり返したような雨。
うひゃひゃ、こりゃたまらん。
ヤマザキショップで補給食とドリンクを補充したものの、出るに出られす雨宿り。

止んだかな...と思ったとたんに降り出す悪循環。
目まぐるしく降ったり止んだり。

まあしょうがない、意を決して晴れ間を選んで出発！


清流・久慈川は茶色に濁って怒涛の勢いで流れています。



ひたちおおみや・かわプラザの辺りで一層強い雨に打たれ、
「ああ、今日は鮎は諦めよう」と家までノンストップで走りましたとさ。
とってんぱらりのぷう。


まあ何にしろ思い出に残ったライドでしたね。


これにて茨城県内の道の駅自転車行脚は完了！
次はどこに行こうかなぁ？(^^)