佐渡に来て良かったことの一つが、食材が安価であること。
一般的に、物価は内地に比べると高いです。
その中で、ガソリンは通年通年高いと感じます。
ですが、海産物は安いと思います。
夏場の本鮪の頬肉千円くらいで手に入りますし、カツオなんかも大きくはないけれども、3匹で1パック税込430円とか…
カツオはねぇ、買っちゃうんですよね。小ぶりだけれども、柵どり、おそらく2匹分で298円とか。2パックくらい買っちゃいますね、翌日スーパーに寄らないで済む様にね。
で、ででででぇ有りますが、今日のお買い得は、カニです。松葉ガニ。日本海の山陰から北陸にかけて、香箱ガニとか、セイコガニとか、色々呼び名はある様ですが、あまり大きくならない松葉ガニのメスがお買い得なんです。
なんと、この日は2杯入って税込430円ですよ、写真の通りです。小さい方が味は濃厚などと言うおはなしもあるようですが、今日のは脱皮して間もない様で、殻ははふにゃふにゃ…
実はスカスカなのだけれども、脱皮前は身がぎっしりな訳だったわけだし、何より殻の除去が楽。美味しくいただきました。
老後は皆厳しいけれども、自然の豊かさに恵まれた佐渡。2000万円無くても、暮らして行けるんじゃないでしょうか。
まずは自助の年金、互助のお裾分け(道普請とか集落の作業に真面目に出ていれば、時期が来れば野菜やお米のお裾分けがあります。で、海に出れば松葉貝やシタダミ貝など、採取できますから(シタダミ貝やイ貝はスーパーで売っていることもあるので、採取は確認をとってください。ちなみに管理人は漁協の組合員にしてもらったのでOKですが)。
今日、明日は船は欠航ですが、お天気には良い意味で裏切られる佐渡。雪も少なく、暮らしやすいところと思います。ぜひ、移住を考えてみてはいかがでしょう。
鷲崎の寒鰤祭りでは、ワラサ級1尾五百円ですよ!