ご訪問ありがとうございます。内容からして〇〇流落ちがバレバレの記事ですが、最後までお付き合い頂ければ嬉しいです。
今日は、曲作りをするときの楽譜の使い方についてです。
管理人が曲作りをする時と言うのは(と言ってもずいぶんと昔のことになりますが)、絵のようにギターを使って譜面に書いていくと言ったものではありません。
音の表し方には、五線と音符を使うやり方もあれば、音の高さを数字に置き換えてしまう方法や、ABCを使ったりと言う方法もあります。
五線を使うのは一番便利と思ってはいるんですが、いつも五線紙を持って歩くほどのプロフェッショナルでもなし、思い浮かんだメロディを書き留めておくには、ABCや数字譜は意外と便利なんです。
数字譜は今でも大正琴などに使われていますし、ABCは各国の音名ですしね。これに高いAとか低いAの印をつけることと、その音の長さを付けてあげればメモ程度なら完璧。
管理人は絶対音感の持ち主では無いので、これで十分。でも、ABCは音名なので、階名として使っている時点で、楽典的には間違いですが…………
でも、思い浮かんだ旋律をメモるには便利です。後で、譜面に書き写していきます。これにコードネームを付けていくと思うでしょ? まぁ、そう言う時もありますが、旋律に対してベースを決めて、内声を付けていきます。7thとか9thとかの和音の濁り具合を、音符で直接譜面上でやってしまいます。
もうバレていると思いますが、コードは実はあまり得意じゃないのです。
もうひとつ、譜面を横に書いていくタイプの映像に映る価値なしの音楽家です。
モーツァルトのように頭の中で出来上がっている音楽を譜面に書き写すだけとか、スコアを縦に書いていく古関裕而さんのような方とは天と地ほどの違いがあります(もっとだなぁ)。
で、主にメロディにコードネームを付ける曲作りの事をソングライテン、カラオケのようなスコアを作るのをコンポーズ(構成)と言って区別しているんですね。
コードネーム付きメロディ譜は、pianoや guitarの弾き語りによく使います。スコアと呼ばれる縦に何段もある譜面は、主にオーケストラ用だったり吹奏楽に使われます。コンボバンドに使われるタイプは、バンドスコアと呼ばれたりします。でも、ポピュラーの世界でもバンドスコアと言ったりします。
あ、最後に蛇足ですが、スコアがあると言うことは、パート譜もあります。アンサンブルのメンバー全員がスコアを持って演奏するのは不可能ですから。
因みに、オペラの楽譜、パート譜などは外国の劇場から借りて日本公演をやっていました。ちょうど湿式のコピー機が出回り始めた頃までは、そんな事をやっていたようです。
最後までお付き合いくださり、ありがとうございました。
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