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前の回で、黒鍵の存在に気づいた話をしました。
同じドでも、高さが違う事もわかりました。ある鍵の右隣の鍵が、その鍵よりも高い音であることは、誰でも直感的に分かると思うのですが、では黒鍵は何のためにあるのでしょうか。その存在意義は……………
楽器には、黒鍵のないあるいは黒鍵に相当する仕組みの無いものもあります。そもそも黒鍵とは何なのでしょう。
今さらですが、ピアノには白鍵と黒鍵がありますよね。それぞれ隣り合う音は半音という音の高さの「差」あります。ドから、白鍵を順に右隣に弾いていくと、半音プラス半音、つまり全音という音の高さの「差」となるのですが、それでも、2箇所だけどうしても半音という音の高さの「差」が生じます。
これが、ハ長調と言う調子になります。ドから数えて3番目と4番目の間が半音の音の高さの「差」、7番目と8番目の間も半音の高さの「差」が出来ます。
白鍵のどこから弾き始めても、ドレミファソラシドと聞こえるようになるために、黒鍵はとても大切なものとなります。先述した3番目と4番目の間を半音にするため、7番目と8番目の間を半音にするためには、黒鍵がないと出来ないのです。
そのおかげで、白鍵のどこから弾き始めても、ドレミファソラシドと聞こえるように弾くことができます。
最後までお付き合いくださりありがとうございました。くだらないことばかり書き記しておりますが、それでも管理人の音楽事始の如く、不思議に思っている方、関心を持っていただける方いらっしゃるのでは、とupしてみました。
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