野ざらしの狼

旅や身近な事を綴る雑ブログ

日本縦断鉄道旅 前編4/5

2024-03-29 14:07:00 | 旅行
 早朝の小倉駅を立ち、関門トンネルを抜けると本州



  山陰本線は、小串から先が被災で運行休止のため、山陽本線と山口線を経由して益田から山陰線へ向かう。


  山口の同じホームにトワイライトエクスプレス瑞風が入線
 普通列車の対極に鎮座する列車だな。同時に冒険とも対極をなすな。




  益田で乗り換えの待ち時間が1時間あり、ちょうどお昼時と重なったので、駅ロータリー前の大阪大将へ行き、半チャンラーメンセットを食す。




  本日の目的地、浜田に到着
 駅前には石見神楽のカラクリ大時計があり、深夜早朝以外の毎正時に大蛇やお囃子が動き出す。
 15時の稼働を動画でおさめ、ホテルへ。

  本日の宿、ワシントンホテル


 夕食は近くの居酒屋たこじろうで、鉄板焼肉びっくり焼きを食す。


 夕方から雨が本降りになり、天気は荒れ模様になった。
 明日の運行状況に不安が残る。

 日本縦断鉄道旅 前編5/5に続く




日本縦断鉄道旅 枕崎⇔稚内 前編3/5

2024-03-29 07:00:00 | 旅行
 深夜の延岡は雨
 ジョイフルまで200mぐらいか。
 小さな折り畳み傘をさして歩く。
 流石に0時前、ひっそりとしている。
 階段を上がって店内へ入り、携帯の充電ができる席に案内してもらう。
 ペッパーハンバーグとナスのミートスパゲッティとセットドリンクとチョコレートケーキをオーダー。
 外は大雨になってきた。
 しかし、夜中のファミレスは酔っぱらいがうるさいな。
 アホな内容を大声で話しながら結構重いもんを食ってんな。
 我慢の限界、3時過ぎに降りが弱まったところを見計らい退散じゃ。

 行くとこ無いので、延岡駅に戻り、駅舎を改めて見てみると、コンクリ打ちっぱなしの梁と柱をダイナミックに見せておりカッコええ。
 ウインドウ越しによく見ると、数々の建築賞を受賞している。

  その前で、うつらうつらしながらベンチに座っていると、5時過ぎの宮崎方面行き特急に乗る人がゾロゾロ来始め眠気も飛んだな。
 5時になると待合室が開く。
 中に入ると旅に関する書籍が蔵書してあり、何冊かパラパラ読んだ。
 東海道を歩くやつとか気になるな。
 奥の細道もいい。
 おっと、ホームに行かなきゃ、入線の時間だ。

 延岡発の普通列車は、特急車両を使用し先頭車両だけの開放だ。
 少し得した気分で出発。
 先頭右座席に座ったのでコンセントがあり、携帯充電もできたぞ。






  中津で駅の外に出てみると、福沢諭吉翁の銅像があり、翁の出身地で万札も35周年とある。
 今の万札が人生半分以上の付き合いだったとはねぇ。
 昭和の聖徳太子の印象が強くて。

 ホームに戻り、日本一長いハモの椅子って...




昼過ぎに小倉駅に到着


  駅の立ち食い店、玄海うどんでこれまたごぼううどんを食う。
 トッピングのかしわと、ごぼうの天ぷらと、出汁が合わさりうまいねぇ。




  コインロッカーにバックを預け、身軽になって小糠雨降る小倉城見学

  鉄筋コンクリートのお城は、いろいろな仕掛けの展示物が充実してる。
 勿論、現存する国宝天守閣も素晴らしいが、こちらの方が楽しめる。


  泊まったホテルの1階にある中華料理店で夕食
 このセットは1,480円で、この後チャーハンを追加
 食い過ぎで反省

日本縦断鉄道旅 前編4/5に続く
















日本縦断鉄道旅 枕崎⇔稚内 前編2/5

2024-03-28 15:21:00 | 旅行
 宮崎カーフェリーは定刻の8時40分に宮崎港に接岸


  バスに乗って宮崎駅へ。
 ほぼ満員である。
 途中にバイク本土一周の時に昼飯を食べたラーメン店が見えた。
 懐かしいのう。


  宮崎駅に到着し、鹿児島中央までの乗車券と特急券を購入
 18切符では特急に乗れないので、乗る場合には乗車券も購入する必要が有るのだ。4,230円

 駅の商業施設にうどん屋さんを発見
 昼にゃ早いが、食える所で食っとこ。


 麺も程よく噛みごたえがある。
 牛蒡のかき揚げが出汁と合わさって、宮崎のうどんも美味しいな。

 特急きりしま7号自由席に乗車
 普通列車で行くと指宿か枕崎泊まりになるのでワープ。


  鹿児島中央からは18切符でバスの乗り換えに便利そうな谷山駅へ。

 ここから枕崎まで鹿児島交通の特急バスに乗車
 普通の路線バス車両で、高速道路にも乗らずに(法令上乗れない)枕崎まで1,370円
  途中、坂ノ上というバス停があった。
 坂ノ上といえば町中華で飲ろうぜ伝道師の坂ノ上茜ちゃん、番組卒業らしいな。残念。

 定刻から15分ほど遅れてバスは枕崎駅前に到着
 いよいよここから鉄道旅の始まり。
 俺はやるぞー的な感情が湧き上がるが、やる事はただ各駅停車を乗り継いで行くだけなので、言うほどたいしたことでは無い。どこで食べるか飯の心配をするだけなのだ。

 開聞岳を見るのは3度目
列車から見た開聞岳は濃い雲を頂きに頂いていた^_^


  鹿児島中央に再び着く頃には、辺りもすっかり暗くなっていた。
 家路に着く人に混じって、旅人は無言で車窓の人となる。
 ここから宮崎迄は来た道の折り返し。



  夜汽車を乗り継ぎ、延岡駅に到着
 今日はこの先列車は無い。
 明日の始発を逃せば夜の8時台まで延岡を出る普通列車は無い。
 この時間帯でホテルにチェックインできるのだろうか❓出来たとしても風呂入って寝るのは1時過ぎで5時には起きて準備をしなければならない。
 寝坊すればもう一泊して翌日の始発に乗るか、志を曲げて特急に乗るかしか道は残されていない。
 ネットカフェも漫画喫茶も無い。
 待合室も朝5時にならないと開かない。
 腹減ったし、ジョイフルにお世話になるか。


前編3/5に続く





日本縦断鉄道旅 枕崎⇔稚内 前編1/5

2024-03-27 23:15:00 | 旅行
 令和5年4月からバイクで本土を一周して、枕崎駅と稚内駅には立ち寄ったのだが、やはり鉄道を使って縦断しなければ、最南端と最北端の駅を旅したとは言えないと思い、この旅を始める事にした。

 青春18切符を活用し、60才のちょっとした冒険を試みる。

 先ずはこの春に枕崎に行き、そこから自宅のある兵庫までを鉄道のみで走破し、夏には稚内から残りを鉄旅する2クール形式としよう。

 第1クールは、あわよくば桜前線と共に移動できるのではとら思い、お彼岸のお勤めをした後、3月22日に決行した。

 フェリーの都合上、午後からの出発








 三ノ宮駅からまっすぐ海側に歩くこと20分でフェリーターミナルに到着
 待合室で大相撲の中入後後半戦を見て18時前に乗船


  部屋はドミトリータイプ
  起きて半畳寝て一畳
  すぐさまお風呂に入って、レストランの開店を待つ。


  18:30に船内のレストランがオープン
 バイキングで1,800円
  カロリーとアルコールに制限が掛けられているので、この程度に止める

  定刻の19:10に予定通りに出航
明石海峡大橋を右に、紀伊水道を抜け、四国沖から宮崎港に向かう。


  第一日目は終了 次回2/5へ続く







四国らんまんの旅

2023-07-19 13:22:00 | 旅行
6月25日
梅雨真っ只中ですが、朝ドラの追っかけ。
かねてより、奥さんと約束していた牧野植物園に向け出発です。

瀬戸大橋を渡り、讃岐富士こと飯野山が見えて来ました。

今日の予定は酒場放浪だけなので、時間はたっぷりあります。

高知道の大豊インターで降り、早明浦ダムなどを見ながら一般道で高知入りし、3時を待ってホテルにチェックインです。


で、まだ4時なのに居酒屋へ。

吉田類さんの番組でも紹介された、葉牡丹です。

午前11時ぐらいから開店している高知の飲んべぇの店です。行く時は何時も満員。

コロナで自粛していたので3年半はお邪魔していない事になりますが、4回目の今回も満員で、運良く開いた席にすべり込みます。

この葉牡丹と帯屋町の大吉がお気に入りのお店です。
大吉は日曜定休ですので、今回は鼻っから葉牡丹決め打ちです。

ま、定番ですよね鰹のタタキ!

ワタシは土佐酢派で、ニンニク巻き込んで、ほんのり暖かい肉厚のカツヲをほおばります。

クーッです😭

クジラのフライです。

小さい頃はよく食卓や給食にも出ていたんですが、最近ではあまり流通していませんから、運ばれてくると嬉しくて仕方ありません。

中浜万次郎先生も、中浜の漁師で鯨を追って遭難し、アメリカの捕鯨船に助けられて、いろいろ学んで帰国した話は有名ですが、鰹だけでなく鯨も間違いなく土佐のソウルフードですね。

クジラ肉のフレーバーが堪りませんね。

芋天です。

一本単位で頼めます。
行けばいつも頼みます。

これは、土佐名物とは違うと思いますが、他にもチャンバラガイやドロメ、ウツボなどいろいろ楽しめます。

高知城近くのホテルで盛りだくさんの朝食を済ませ、通勤時間を避けて五台山にある牧野植物園へ。

小雨で木々の緑が一層引き立ちます。

正門は団体さんが多くいるので、私らは中門からエントリーし、温室のジャングルゾーンからゆっくり見てまわります。

そういえば、一昨年の夏の遍路で竹林寺にお参りした時はこの中門あたりは工事中だったと思います。

お土産所やレストランは真新しい感じですね。

開園50周年記念の南園を散策します。

スタッフの方々が常に枯葉などを取り除いておられ、とても綺麗です。

植物が生き生きとして見えます。

北園にある牧野冨太郎記念館
晩年の博士の書斎を再現してあります。

蝋人形のリアルさにドキッとします。

梅雨の蒸し暑い時期に来ましたが、南国なので、次回は冬に散策してみたいと思いました。

きっと春を前に、いろんな蕾が見られると思います。

冬の平日に一日中散策してみたいですね。
虫いなさそうだし😜

遅い昼になりましたが、須崎鍋焼きラーメンをまたまたまたまた食べることに。

遊ゆう安和さんです。

土讃線あわ駅の近くで、以前は隣に森林組合の直売所もあり、道の駅みたいになっていたんですが、直売所閉店してしまい、トイレだけが利用できるようです。

鍋焼きラーメンです。

携帯の写メを検索してみると、初めて来たのが10年前で、今回で4回目でした。

同じ店で同じものを食べています。
やっぱり美味しいです😋

汗だくの帰途になります。