松下啓一 自治・政策・まちづくり

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☆第6回まちづくり市民集会(焼津市)

2020-01-12 | 1.研究活動
 第6回目のまちづくり市民集会があった。参加者は150名とのことである。

 正式には6回目であるが、自治基本条例を作っているときから、同じようなことをやっているので、9回目くらいになるらしい。やはり経験の蓄積で、いい集会になってきた。

 今回、時に良かったのは、情報提供の2グループ。とりわけ三右衛門新田は、まちが好き、まちが楽しい感いっぱいの発表で、検討のヒントがたくさんあった。こういうひとに、まちづくりに参加してもらうといい。大事なのは、いいと思った人は、仲間に引き込む、ある種の図々さが、行政に求めらている。

 各係、毎年一人は、いい人を見つける(仲間にする)キャンペーンをやったほうがいい。

 いい人といえば、焼津高校の高校生で、今年で3回目の学生も来ていた。去年、とてもいい発表をしたので、覚えていたので、ウエルカムドリンクで、話しかけ、聞いてみると、3回目という。進学も、まちづくり関係の学科に受かったようだ。まちづくり市民集会が、学生を育てたのかどうかはわからないが、とても嬉しいことである。

 サガジョにも、進学しようかとも考えたとのことで、結局、家から通える大学としたようであるが、これも嬉しかった。こういう娘も、仲間にするとよい。来年も来ると言っていたが、そんなレベルではなく、実行委員や、何かの委員になってもらって、どんどん巻き込んだら良いと思う。ついでに、焼津市役所に就職してくれたら、さらに良い。

 ちょっとまずかったのは、最後のインタビューだった。24グループを20分でやるという、もともと無理筋ではあるが、これまでもそれなりにやってきた。

 ちなみに、このやり方は、今井さんが、窮して始めたものである。オール焼津なので、みんなに発表してもらいたい。でも、時間は限られている。そこで、私に割り振られて1分間発表(コメント付き)となった。

 この場合、大事なのは、全グループが発表するので、要点をギュッと絞って、発表してもらうことを確認する、そして、最初のグループが、そのとおり、ギュッと発表することが、大事である。

 そこで、そのとおりにやってくれそうな最初のグループを発見するのが、ポイントとなるが、今回は、そこを若干、見誤ってしまった。発表前に、念を押しておけばよかったが、うかつだった。

 最初が長いと、次も長めになる。結局、20分近く長くなってしまった。その分、私のコメントも短くなるので、下手をすると、ただ発表するだけになってしまう。私の方も、ギュッとコメントしたが、「油断大敵」ということだろう。

 それでも、最後は、ももちゃん、おおさかと、ほんわかしたコメントで、まとめてくれたので、助かった。やはり たよりになる。

 終了後、いつもの通り、実行委員会のみんなと宴会。これもとても良い話が聞けた酒宴となった。いい写真である。
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