松下啓一 自治・政策・まちづくり

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◇日光・田母沢御用邸

2007-08-14 | 5.同行二人
 連れ合いとの旅といえば、研修や講演会の前後ということがほとんどであるが、今回は珍しく、あえてお盆という時期に、旅のための旅に出た。
 日光は近い割りに、行く機会の少ない観光地である。夫婦だけできたのは今度で3度目くらいだろうか(日光は小学校の修学旅行先である。私は子どものころ両親に連れられてきた想い出がある。同じように子どもたちを連れていったこともある)。
 今回は時間を贅沢に使い、鹿沼で降りて、日光例幣使街道の杉並木のなかを抜けていくと旅とした(10キロ以上続く樹齢400年の杉並木は素晴らしい)。
 見学も、中禅寺湖畔のイタリア大使館別荘、田母沢の御用邸とした。とりわけ御用邸は、その建築技術や価値は素晴らしかった(例えば、歪んだ板ガラスが現在でも現役で窓ガラスとしてふんだんに使われているが、明治・大正期と時代を経ることによって、技術が向上したのが手に取るように分かる)。今回もボランティアガイドさんに半日付き合ってもらった。最近では、どこにもこうしたガイドさんがいて、楽しそうにガイドをする様子を見ていると、私も楽しくなる。
 2泊目は川治温泉に泊まった。川治温泉は街道沿いの温泉地という立地から、これまでなんとなく敬遠していたが、泊まってみると、とてもよい旅館だった。
 また川治がいつのまにか日光市になっているのも驚いた。秘境の栗山町も日光市らしい。調べてみたら足尾も日光市になっていた。市役所は今市ということであるから、本庁で会議というと、これはもう完全に一日がかりだろう。私が担当者ならこれも楽しいが・・・(川治から大笹牧場を回り、霧降の滝を見て、今市に向おう)。
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