松下啓一 自治・政策・まちづくり

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☆都道府県の役割・ヤングケアラー対策を契機に

2024-10-16 | 1.研究活動

 本日のヤングケアラー研究会は、大分県のヒアリングだった。私の関心事は、都道府県の役割である。

 都道府県の経験がないので、その役割はリアルには分からない。若者政策でも都道府県の役割を考えているが、ヤングケアラーについても、同様の問題があり、担当者に質問してみた。

 私なりにまとめると
(1)レベルの底上げ(調査、意識啓発のために意識調査、研修等がある)
(2)市町村の体制整備
これが終わったら都道府県の役割は終了である。

(3)他方、小規模の自治体の場合、住民からみれば、家族関係に絡む相談は、役場には相談しづらいというものあるのではないか(良くも悪くも顔の見える関係であるゆえ)県と市、双方に相談窓口があってよいと思いますし、啓発も同様。「距離」が遠い方が相談しやすい、二重に設けておくことでセーフティネットが強化される。という意見もある。

 若者政策についても、(1)(2)について、都道府県の役割があるのではないか。

 

 

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