聞こえず話せないが人に関心がある

2019-04-03 13:43:24 | 透析
今の透析室でお世話になりはじめた頃、患者会会報に投稿したことがある。
聞こえず話せないが、同じ透析患者のよしみで微笑んだら微笑み返してください、なんて書いた。
会報が配られ、しばらくアイコンタクトができるかなと辺りをキョロキョロしてみたが、実際目が合った方はふたり。最初に目が合ってその後あいさつのように微笑んでくださったのは、ベッドも近い患者会の副会長の男性の方だった。 でも現在別の透析施設へ移られしまい、とても残念だった。

現在、隣のベッドのおじい様は、磁気ボードで短い会話をしてくださっている。
こんな面倒なことをおじい様がしてくださるのは、目を合わせることのなかったおじい様がしてくれていたことに気付いたからだった。
「お先に!」、と透析を終え帰るおじい様の口の動きで言葉を読めたことだ。

今までずっと私には聞こえないのに、小さい声で言ってくれていたんだろうか。
神様が見ていようといまいと、人より先に帰るときには何か言わねばならないとお考えのお方だったのだろうか。

音声はなくても、おじい様の心意気?みたいなものを何となく感じたので、私は表情で答えくなったのである。

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立位の練習が、座り直しの回数を増やすことに影響しだしたようだ

2019-04-03 11:14:57 | 日記
今のところ毎日夫に立位をお願いしている。 ベッドの高さは42cmで、車イスの高さは40cm。高さはほぼ同じで移乗している。 でも右足は地面についてくれない。 今朝、ヘルパーさんは、クッションを変えたりしてないのに座り直しが多いですね、とおっしゃった。 私は車イスのクッションを自宅にあるものに変えたりすると、座り直しが増えた経験がある。 クッションに変化はなく、変化があるとすると、今までやってはこなかった立位? 確かに右足は異常に伸びようとして、右足は放り出しているような放散状態風である。フットレストにまったく乗ろうとしないから、車イスにまともに座り直しができない。 座り直しを減らすには立位で右足を地面につかせるしかない気はする。 今までリハビリ中で右足が何度か地面についたとき、膝を曲げている感覚がありこれがわかりたい。

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