座り直しとは

2020-08-21 01:46:00 | 認知神経リハビリテーション
どうして自分はブログで「座り直し」のことをよく書いてしまうのかな?
ふつう、「座り直し」と聞いて「へ?」となるし、一旦座ったのに座り直すってどういうことかと思われる気がしました。

でも私の場合、2回目の脳出血で車イスに座ることができなくなったんです。(一旦座ってもずりお落ちてしまう)
車イスに座っていたものの、自分を車イスに乗せることは大変なことだったんです。
寝たきりで座る格好ができない患者だったので、ゴムベルトや、クッションを挟んだりして、車イスに固定されていた私。
ゴムベルトがゆるいと、私の身体はその太もも付近にあるベルトをすり抜けて、たったの1回ですが、座面ではなくフットレストに座ってしまったことがあります。
これが自分が経験した車イスからのずり落ちです。

怖かった記憶はないのですが、介護者が、患者をフットレストから座面へ持ち上げるわけですからやっかいです。
私はリハビリを受けたおかけで、現在ゴムベルトやクッションがなくても車イスに乗っています。 
でも車イスから落ちそうで座り直しを介護者にお願いする、今の状態がずっとあって、これを何とかしてなくしたいと思ってきたのです。
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