UENOUTAのお絵描きとかブログ

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グリッドマンユニバースを観た!!

2023-12-18 18:38:23 | YOUTUBE

 

 面白かったです。TVシリーズはどっちも最後まで観てないんですけどね(笑) でも全然楽しめました。まあユニバース関係の多元宇宙論的な解釈はよくわかんないですけど、普通にロボアニメと楽しめました!!

 やっぱりサブウーファーのお陰で迫力もすごかったですからね。流石にTVシリーズもみようかな? って思いました。


ある日、超能力が目覚めた件 343P

2023-12-18 18:34:20 | 日記
(とりあえず、まずは何をするべきか……)
 
 それを野々野足軽は考える。天使と悪魔が出来たのは不可抗力というかなんというかだ。驚いたけど、悪かった……とかは思ってない。やっちまった……とは思うが、この変化はワクワクしてる。もしかしたらこいつらは成長したりするのか? とかね。
 そんなことが出来るのなら、自立できる力をもった存在になるだろうし、それはとても頼りになるだろう。今のところ野々野足軽の脅威となる存在はいない。いうなればそれはアースだろう。
 もしもアースが野々野足軽に牙をむいてきたら、流石に今の野々野足軽だって勝てる気はしない。それだけアースは遠い。でもアースほどではないにしても、この世界にも『悪魔』なる存在がいたわけだ。天然で。ならもっと強い悪魔がいるかもしれないし、悪魔の上の大悪魔とか、さらに上には『魔王』がいるかもしれない。
 そういう時の為に、力を持った存在を増やすのはいいことだと野々野足軽は思ってる。それに……この子達は絶対に野々野足軽を裏切らない。なにせ野々野足軽の力でこの子達は維持されてるのだ。元の悪魔の力と変な風に混ざり合って、変な反応をして、それによって生まれたこの子達は、最初から信愛度のパラメーターが100……いや振り切れてるといっていい。
 だからとても信用できる。いくつか野々野足軽はその力を分け与えてる。けど人間は完全に信用できることはないだろう。なにせ、それは人間だから。野々野足軽は比較的にお人好しの部類に入るだろう。けどそんな野々野足軽だって他人を完全に信用するなんてできない。
 
 面白がって力を与えたりしてるが、勿論だけど保険はかけてる。もしも悪用するようになったら……まあけど今のところ、それはない。でももしももっと力を与えていったらどうなるのか……もしも自分の力で犯罪が起こったり……最悪人が死ぬ……なんて思ったら野々野足軽は怖いと思う。
 それが嫌ならそれこそ、その人達を操る……とかしかないだろう。けど流石に野々野足軽はそんなことはしたくない。そんな事をしたら段々と歪が生まれていくだろうと考えてる。なにせ人を操るってそんな簡単なことじゃない。
 いや力がある野々野足軽には操るだけなら簡単だ。催眠術なんて目がないくらいには他人を操る事ができるだろう。それこそ意のままに……でもそれはその人の尊厳やらなんやらすべてを犯してるといっていい。
 
(まずは力を取り戻してる悪魔をまた弱体化しないと……きっと被害女性がでるよな)
 
 あの大本の悪魔に取り憑かれてる女性は本心であの仮面の男とやってるのかはわかんない。悪魔はあの仮面が好きなのかも知れない。
 よくわかんないが、とりあえずあの人以上に被害を拡大させるわけにはいかない。だって……だ。だってあの男。相当下半身がゆるい。 
 悪魔に操られた女性は拒否なんて出来ないだろう。その日の内に絶対に食われる。なにせ仮面の男は自分の顔に惹かれて女が寄ってきてる……と本気で思ってるんだ。なら食うのにためらないなんてないだろう。なにせ仮面の男はどっちもそれを求めてる……と本気で思ってるんだから。
 
 そんな毒牙にいたいけな女性をかけるわけにはいかない。けどだからって物理的に野々野足軽が邪魔なんてし続けることは現実的じゃない。
 ならどうするか……
 
(こんな時こそ、力――だよな)
 
 そう思って野々野足軽は肩に乗ってる天使と悪魔を見た。

転生したらロボットの中でした(ただし、出ることはできません)運命という世界線を壊せ 980

2023-12-18 18:30:26 | 日記
「全く親とは甘いな。こんなクズにまだ未練があるとは」
「…………」
 
 全くもって言い返せない。あれから日がまたいで、再び一日の終りが近づいている。その間に色々と準備を済ませてた。宵が明け、明になると俺は早々に屋敷から追い出された。
 それは仕方ない。犯罪者をそのまま匿ってるのはリスクが高い。それに手柄を建てるまでは戻ってくるなってことだとおもった。だから今はまだ家族ではないと言うことだ。
 それだけ親父も覚悟を決めてる。俺は武器だけを手に外にでた。その際顔を隠すマスクのような……仮面の様な……そんなのだけ渡された。そしてあと一つは親父が落としていったメモ。とりあえずそこに向かうしかなかった。
 明になると同時に俺の身体は元に戻ってた。それに体力も万全だ。痛みももう無い。どんな傷を追ったとしても、宵を挟んで明になれはダメージはなかったことになる。様々だ。けどこの世界には砂獣との戦いで腕やら足をなくしてた者たちは多い。宵から明になったら回復するのに……だ。
 それには勿論理由がある。それは回復はしても生えては来ないからだ。つまりは戦闘中に腕とか足を食べられてなくしてしまうと、勿論だけど食べられた部分は回収できない。
 そうなると、欠損したままになる。逆にもしもちゃんと食べられたりした腕や足を回収出来て、寝る時にその部分においておくと、元に戻ったというはなしも聞いたことがある。
 
「手柄……手柄か……やっぱり砂獣……だよな」
 
 真っ先に思い浮かぶのは砂獣を狩る……ということだ。なにせ人類の敵は砂獣だからだ。軍だってその訓練の主敵は砂獣だ。だからきっとなにか厄介な砂獣を倒して手柄を建てる物……だと思ってた。
 
 仮面をつけてなるべく路地裏を通る。追われる身……なるべく人目にはつかないほうが良いと思っての行動。そしてついたメモの場所は一軒の家。ただの四角い……俺にとっては小屋のような家だ。庶民はこんなのに家族で住んでるらしい。
 明らかに一人くらいが限界に思えるが、家族と言うなら少なくとも三人……だが三人家族なんて稀なこの世界ならきっと五人か六人……それかもっと多い人数でこの狭い家で暮らしてることになる。
 そんなのは俺には想像できない。ここになにかあるのか? と思いつつ、俺は扉をあけて中へ。もちろん最初はノックをした。けど反応はなかった。だから扉を押してみると、空いたんだ。鍵はなかった。
 
 そして窓一枚しかない部屋の中は薄暗く、視界が確保しづらい。でも中には何もなく、そこにいる人物だけが目に入った。
 
「おいおいマジかよ。これじゃあ料金倍だな」
 
 そんなことを言ってたのは俺を親父の所に連れて行ったあの女だ