ゆっくりのんびりお裁縫をしています。
今回は、スパンミシン糸#60の中で、主に糸駒のものを紹介いたします。
まずはこちらです。
まずは、シャッペスパン様です。身近な手芸屋さんでよく見かけるミシン糸といえばこれでしょうか。色が豊富なのはもちろん、短繊維といいつつ、他のスパン糸と比べるとかなり長いですよね。特有の美しさと強さ、扱いやすさを誇る素敵な糸だと思います。
ただ、私としましては、かなりお高く感じてしまいます
という訳で、#60のミシン糸としましては、母からもらった紺(右)と、まだ右も左もよく分からないときに購入した生成りのシャッペ(左)しか持っていません。大事にし過ぎて、生成りのシャッペはほとんど減っていません。
いいんだか、悪いんだか…
次は、何かのおまけでもらった黒糸です。これはこれで使いやすいので重宝しています。
続きまして、某有名手芸用品店ユ〇ワヤで購入しました、大きい方の糸駒です。
色糸をほとんど持っていないときに、少しずつ買い足しました。初めは小さい方の糸駒で購入して、使い切って大きい方を購入したものもあります。
価格的に手頃でしたので、重宝致しました。今も、何かあるととりあえずこの中の色糸で何とかしようとする傾向にあります。
同じ系列で、無彩色も持っています。
という訳で、ダイヤフェザーさんのミシン糸のシリーズでした。
次は、ユ〇ワヤさんでプライベートブランドとして糸管に巻かれた糸です。
手前右から2本が白、手前左が淡いグレー、残り5本は濃いグレーです。5本の中に違うロットが混ざっているので、よーーーく見ると少しだけ色が違うのですが、家庭で使う分には問題ないと思います。
濃いグレーが妙に多いのは、ニットソーイングでグレーの天竺を使うことが多いからです。最近は何故か、淡い感じの天竺が多かったので、ちょっと戸惑っています。
ちなみに、この糸管の糸ですが、製造されている所の住所が記載されているのですが、ダイヤフェザーの大黒絲業株式会社さんの住所と全く同じです。たぶんそういうことだろうと思っています。
以上お見せしましたスパン糸で、初めの3本を除きましたものに関しましては、使う時に注意が必要だなと感じています。列挙しますと、
- 摩擦が大きい気がする(特に白と黒)
- 下糸が突っ張る感じがするので、糸調子に気を付けなければならない
- 縫い終わって、糸を付けたまま引っ張る際、生地と共に糸をしっかり持たないと縫い目が乱れる
- ボタンホールに使う時は、一番遅い速度にしないと糸が切れることが多い
シリコンスプレーを使ったりもするのですが、あまり変わりません。色が違うと、手加減が違います。不思議だなと思います。
それでも、手軽に使えることには変わりなく、いつもすぐに手が届くところに置いてあります。
現在作製中のマスクに使用中の、以前お見せしたスパン糸はこの中に入っていません。このシリーズにつきましてはまた別の機会にしたいと思います。