お裁縫な日々

手作りが好きで、ゆっくりのんびり作っています。いろんなお裁縫グッズを試すことも大好きです。

今回は簡単に仕上げたい! ~割烹着のお直し、前編

2024年01月17日 | お直しとリメイク

ゆっくりのんびりお裁縫をしています。

夫のスーツスラックスのお直しをしているのですが、溜まってきている日々の繕い物も気になってきました。辛抱たまらず、片付けています。

今回はこれです。

割烹着の袖口です。かなり擦り切れています。さすがにヤバいので、しばらく使っていません。

でも、寒い時期はやはり割烹着を使いたいです。最近までは、他の2枚の割烹着で廻していましたが、ボタンが取れ、1枚のみになっていました。先日直しまして(詳しくはこちら)、2枚に戻りました。出来る限り早く3枚体制に戻りたいです。

まず初めに考えたのは、擦り切れた部分を切り取り、別布を使って元のように仕上げる方法です。これだと仕上がりがキレイだとは思います。しかし、生地探しから始まることを考えると、かなり大掛かり…

ちょっと嫌だな…   

次に考えたのは、擦り切れた部分に裏から接着芯を張り付けて、穴になった部分は無視して、上から叩きミシンをかける方法です。

生地の用意、採寸、裁断等々、多くを考える必要がありません。見た目はイマイチになるかもしれませんが、どうしても気に入らなければ、全とっかえをすれば済む話です。

でも、これだと多分、生地が固く、しっかりしすぎてしまって、ゴムを入れても袖口が縮んでくれないかもしれません。

それも嫌だな…

別布は用意するけど、もっとお手軽で直せないものかしら? 

で、考えて、これにしました。

何かでもらったエプロンの紐です。エプロン本体はリユースで別のものに作り替えまして、紐が残っていたのです。今回はこちらを使うことにします。予定は、幅広のバイアステープを付けるような感じで、エプロン生地を挟みこむつもりです。

色がおかしいけど、ま、いいことにしよう! 

まずは傷んだところをカットし、念のため補強用のバイアステープを貼りました。

で、ここからが大変でした。

画像がないので、文章だけで失礼します。袖は筒状になっているので、付けようと思っているエプロンの紐も、筒状にしないといけません。ある意味、折り紙のように折って、縫い合わせて…としていくところですが、

  • 後でゴムを通すことを考えると、中はきれいに空いていないといけない
  • 透けて見える生地だから、裏側もある程度は綺麗でないといけない
  • 使用予定の生地はふにゃふにゃで、本体生地に当てながら採寸裁断はできない
  • 弱い生地だから、縫ったり解いたりを繰り返すことは出来ない

などなど、いろいろありまして、

あーだ こーだ

と頑張りました。片方の袖口が、何とか仕上げに持っていけそうなところまで頑張りました。しかし、

  • 工程が面倒くさすぎる
  • 思った以上に強度がない
  • もう片方の袖口を、左右対称に見えるように仕上げるのは容易ではないと想像できる

ことから、頑張ったのですが、この方法は断念することにしました 

後編に続きます 

 

 

 


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