ゆっくりのんびりお裁縫をしています。
割烹着のお直しの続きです。前編はこちら
袖口の擦り切れ状態です。アイロン前です。
アイロン後です。
傷みの激しい箇所を切り取り、補強した後、当初は幅広バイアステープを付けるようにゴム通し部分を作るつもりでした。片方の袖を仕上げる寸前に、繕い方法を変えました。別布を当てて、元の布の形に戻すようにしました。
当て布の一部です。
平和チャコ(白)を使いました。描きやすいですし、すぐ消えるので、安心です。ちなみに、裁断線の時には、ロウチャコを使いました。
縫い付けました。
ゴムを入れました。
元の生地より少し硬いので、ゴムは少し長めにしまして、お肌に当たる加減を和らげております。
反対側です。
傷んだ箇所には、補強テープを貼っています。
今回はバイアスにしました。
これ以外にひどくダメージを受けた部分は、別の接着芯を貼りまして、ミシンで叩きました。
縫い目が不揃いなのはお許しくださいませ
裏です。
糸替えが面倒だったので、下糸もピンクのままです
ボビンを替えるだけのことなのに、面倒って、どうなの…
ま、いいことにしまして、両袖を並べてみました。
かなり色が違うのですが、実際に着て、遠目で見ますと、意外に違和感がありませんでした。よかったです。
今回活躍したチャコ様方です。
お分かりだと思いますが、左上段から、平和チャコ(白)、平和チャコ(赤)、ロウチャコ、下段に移りまして左から、ローヤルパウダーチョーク(白)、水性フリクションペン(茶)です。チャコについては、紆余曲折ありました。詳細はカテゴリー「チャコ」をご参照ください。
平和チャコ(赤)は、断念した方法の時に使っていました。詳しくは前編にて
それにしても、ちびましたね~~
茶色のペンは、水性フリクション(細)です。色に意味はありません。現品限りでしたので、その時売られていたものを買ってきただけです。
袖口以外にも、かなり擦り切れています。それなりに使いましたから、寿命が近付いていると思います。ということで、今回のお直しは一時凌ぎで十分なので、これで行こうと思います。
やっと3枚体制に戻れました!