ゆっくりのんびりお裁縫をしています。
夫のスーツスラックスのお直し中です(詳細はこちら)。最後の仕上げ、裾上げまで来ました。あと一息です。今回は、千鳥がけで縫っていきます。目立ちにくい色を選んで、縫っていくのですが…
私は、ミシン糸で仕上げます!
理由は、持っている手縫い糸は、30番と20番しかないからです。
60番の手縫い糸は、現在のところ購入するつもりはありません。
ミシン糸と手縫い糸では、撚の方向が違い、手縫いで使うと糸が絡まりやすいです。ですので、本来ならば手縫い用糸で仕上げるべきです。分かってはいるのです。
しかし! 私は、そこまで手縫いをすることはないのです。
20番や30番の手縫い用糸は、ボタン付けが中心で、それ以外は本当に手縫いで縫い上げる時にしか使いません。例えば、赤ちゃんの肌着とかそういう柔らかく仕上げたいような作品です。
私のソーイングは、「基本はミシン、一部手縫い」が多いので、できればそのまま同じミシン糸を使ってしまいたいと思うのです。でも、糸通りが悪かったり、糸が丸まってしまう…
そんな時に助けてくれるのが、この方!
クロバーさんの糸ワックスです。
本当は、ワックスを付けて、軽くアイロンを掛けて、糸全体に付けるべきなのでしょうが、そんな面倒なことはしません。ワックスを付けて、すぐに使っています
でも、これだけで、少々丸まっても解くことが出来ます。結び目にまで成長してしまった!と思っても、まだ何とか解けます。何より、丸まりにくくなるように思います。手縫いの際は、いつもお世話になっています。特にお直しの際、お世話になっています。
今回の千鳥がけも、ミシンスパン糸60番で行っていますので、助けられています
あと少しです。頑張ります。