ゆっくりのんびりお裁縫をしています。
突然ですが、ルレット、何種類か持ってます。
全てクロバーさんですが、左から、Nダブルルレット、Nソフトルレット、Nルレットです。
クロバーさんのルレットは、その他にも柄が天然木のシリーズがあるのですが…
やっぱり赤いのンがいい!
ただ、赤くなくても欲しかったのものがありまして、それがへらルレットです。
ギザギザがありません。
私の使い方が悪いのか、これでは紙チャコが上手に写りません。私がこれを使うのは
- 本来の使い方、印付け
- 一番よく使う目的、欲しいところに折り線を付ける
折り線を付けるのには、本当に便利でいいです。裾線はもちろんですが、型紙など紙にも折り線を付ける時に重宝します。
Nダブルルレットは、縫い代を付けたい時に活躍します。私は「型紙には縫い代をつけない派」なので、急いで裁断したいトワルの時に使います。また、ご存じの方も多いでしょうが、歯が2種類あります。
普段は、ソフトルレット仕様の歯を使いますので、このような感じで保管しています。
購入当初は、ほとんど使いませんでした。正直申しまして、買って後悔したくらいです。なぜなら、設定した通りの幅にならないことが多かったからです。
例えば、1センチで設定します。紙チャコを使って、なぞっていきます。すると…
チャコが生地に写っていく時、紙チャコと生地がくっついていきます。だんだん生地が持ち上がっていき、同じ間隔でルレットを走らせているつもりでも、生地が少し浮き上がり、2つのルレットが挟む生地の長さが変わってしまいます。その結果、こういうことになります。
場所によって、1センチ以上の縫い代が出来てしまいます。
また、私の使い方が悪いのでしょうが、ルレットが少し傾いたような感じで走っていくことがあります。当然ながら、幅が変わります。幅が狭くなる方向に変化することがほとんどです。
はっきりそれとわかる程の狂いならいいのですが、そうでないこともしばしば…
トワルなら、目測での修正でも構わないので、あまり気にしていません。しかし、本番生地では正確さを求めるので、ダブルルレットは使いません。
臨機応変、とにかく楽に便利にお裁縫ができるように工夫しています。