神田をお散歩

2012-11-17 18:44:10 | 山のアレコレ
東京では少し時間を取って、新宿と神田で古書店と山道具屋めぐりをしていました。

■世界の木の実

結局山道具屋では冬用の厚手のソックス以外何も買わずに帰ってきてしまったのですが…
その代わり、「世界の木の実」なんてものを買ってしまいました(汗)。



山に行くと葉っぱやら、小石やら枝やら、どんぐりやらつい拾ってきてしまいますが…
世界の木の実もなんの役に立つのか分からない、そんなものの一つですが・・・



寝袋を入れていたのでザックは大きく、さらに買い物のたび嵩高くなり(^^;)道行く人は不思議そうに私を見ます。

大阪の友人はいつでも10kg以上はありそうな重そうなザックを背負って通勤・通ジムしていましたが、彼女もまたこんな眼差しを世間から受けつつ梅田や京橋を闊歩していたのでしょうか…(^^)

いやそれにしてもザックとはなんと便利なバッグなのでしょう…夫の冬物の服を買ったのですがどんどん増える買い物にも耐える収納力! どんどんサイズは上に膨らむので、最後には私の頭上より高くなってしまい、実際夏山のテン泊のときより嵩高くなってしまったのですが…ぜんぜん重くない! もう東京での買出しには必需品ですね!

結局この日は、2年に1着のペースで着潰しているTHERMADRY(サーマドライ)のロングTのほかは、くたびれてヨレヨレになっているイケアのアクリルのひざ掛けの後継でウールのひざ掛けの良いのがあったくらいしか収穫が無かったのですが、結局それらをザックに入れて家出少女もとい、家出おばさん風情で帰ってきました。

実は欲しい山の古書があったのですが行ってみたらもう売れてなくなっていました。むむ、残念。

やはりこういうものは見かけたときにその本が「買って♪」と語りかけているのですから、
ちゃんと買っておかなければなりませんねぇ。

■ 最厚手の冬用ソックス

気に入っている神保町のさかいやスポーツシューズ館で、先日西穂独標を歩いたときに冬靴のフィット感がイマイチでヒールカップがすぐに抜けてしまう不具合を相談しました。

店員さんは、冬靴持ってきてくれないと何も奨められないといいつつ、厚手のソックスを
奨めてくれました。とりあえず靴下を厚くするというのは靴のフィットを高める手段としては一番安易な気がしますが…バレエのトウシューズと同じ現象がここでもみられるわけですね。足の形の個人差はソックスという名の緩衝材で吸収か…

一番厚いのはスマートウールではなく、パタゴニアのやつなのだそうです。コレ。3990円。

Patagonia Expedition Weight Merino Hiking Mid Socks
http://www.patagonia.com/jp/product/expedition-weight-merino-wool-hiking-mid-socks?p=50130-0-199

スマートウールのソックスはワンシーズンで買い換えてくださいとのこと…そうなのか…。

というかエクスペディッションなんていう大げさな名前がついた製品が必要なようなすごい山には行っていないような気がしないでもないのですが…(汗)

なんとなく都会では何でもオーバースペック気味な気がするのは…気のせいかしら?

■ 新宿モンベル

モンベルはどこの山道具屋でも売っていますが、モンベルフラッグショップが新宿のサザンクロス口近くにあります。ちょうどバレエのチャコットや良く行くヨガスタジオとも近く、私にとっては、ちょうど良い散策立ち寄りルート。

前はダサい色合いのウエアばかりだとおもっていましたが、ずいぶんと改良されて、シームにカラフルな色をポイント使いしたジャケットなど(○グロ○ス風?)な山ウエアも出てきて、どんな世界もやっぱり流行は若い人の流行に、年寄りが乗るんだと思いました(笑)

今ではスタバはすっかり定着し、おばあさんの一団だってスタバでお茶していますもんね。

ファッショナブルすぎるファッションは山ヤさんには評判がそんなによろしくなく、私は山新参者なので 微妙な立場ですが…山ヤさんたちの感情は逆撫でしたくないけれど、わざわざダサいものは買いたくない…山でだってファッショナブルで何が悪いんだか分かりません。まぁかっこよくたっていいんじゃないか?

質実剛健なのは良いことなのでしょうが、無理してダサくある必要もないわけで…いいものはいいと素直に認める勇気もこの世界をもっと魅力的にしてくれるんじゃないでしょうかね? 

どんな状況にしろ、気に入ったウエアを着ていると気分が良いものですし。

というわけでモンベルの株を大いに上げて帰ってきたのですが…ルート集以外は何も買わず(汗)

■ 冬装備?

テントはスノーフライを買うかで迷っています。今年はまだ早いかなぁ…というのは雪の中のテント泊を貫徹するには、スノーフライより先に、ダウンシュラフがいるだろうと…

シュラフの相談を店員さんにしていたら、モンベルのNo.3で-17度で寝た人は初めてだと言われてしまいました。

店員さんの話では、サーマレストを下に敷いた上でスリーピングマットを重ね、さらにダウンの一番厚手のNo1を使ってさらにゴアテックスのシュラフカバーで寝るんだそうです。重装備ですね! 

今日はこの話をなじみの山道具屋さんでしたら、NO2でいいのではないかと言っていました。シュラフは悩みどころですね。ものすごく高いのを買えばいいのでしょうが…
何しろかさばる…

シュラフに、シュラフカバーに、サーマレスト、全部は絶対にザックに入らないなー(笑)だって38Lしかないもん、私のザック。今使っているザックのワンサイズ上は52L…小学1年生はランドセルに足が生えて歩いているみたいで愛らしいものですが、そんな状況にアラフォーにして陥ってしまいそうなサイズ… 

そういう風に横目で冬の装備をにらみつつ…まあ今年はまだ去年の積み残し課題も一杯あるし、自分でいける初級雪山を潰す年になりそうです。

■ 手袋

今日はそのなじみの山道具屋さんで、コーヒーを飲みつつ、冬用のインナー手袋を買いました。

毛糸のももっているし、ゴアのオーバーグローブも一応はあるけれど、どれも使い勝手が
イマイチで結局100円ショップにおいている伸びる手袋がインナーグローブとして一番活躍していたりするんですが…低山だと手袋自体がいらなかったりもするし。

100円ショップのは、ぬれてもすぐ乾いていいのです。

今日は手袋ちょっと出しましたが、つけてみたらちょうど手に合っていたし、ポーラテックだった。この手袋使えるといいなぁ。

今年は元を取るための年ですね~!

 

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