人の課題を自分の課題として考える

2013-01-22 22:25:17 | Yogaを教えています
今日も楽しくヨガを教えて帰ってきました☆

お客様には本当に感謝なのです。

それは単にレッスンが成立するから、ということではなく、私がヨガを研究する&学ぶ前進力になるから。

■ カルテをつける

私はお客様のカンタンなカルテブックのようなものをつけて、レッスン後思いだせる範囲ですが、お客様のカラダについて気がついたことは書いておきます。

私のクラスは夜なので、夜=リラックス=前屈、です。前屈ができない理由は人それぞれ。
(今日は常連さんばかりだったので、通常から離れて別の課題をやりましたが)

その原因を大体書いておきます。 その人のカラダ固有の課題ですね。クアドが固い人、ハムスが伸びない人。
肩があがる人。胸が開かない人。あるいは骨盤が固い人。

生活習慣からもそういう癖は出てくるので、知っていることがあればそれも書いておきます。よくパソコンを使うとか。
座り仕事だとかたち仕事だとか。

■ 他者の課題で知識を広げる

体は1人一つです。自分のカラダのこと、自分の課題を解決する方法については私もそれなりに知っていることは
ある。けれども自分以外のカラダのことを真剣に考える機会と言うのはお客様にもらうものです。

お客様のカラダから、課題をもらって、それを克服するにはどういったレッスンプログラムが最適か?

それを考えることで、2倍3倍とヨガへのアプローチが広がります。

あるポーズができないとき、ボトルネックはどこかを探し、それをピンポイントで解決する方法はないか考える。

そういう意味で、お客様の体を見させていただけるということは、私自身のヨガの幅を大きく広げる体験だな、と思うんですね。

1人でヨガをしているだけでは、自分のヨガは上手になるが、人のヨガを上手にすることはできない。

私が思うには、生徒さんに良い先生というのは、ヨガがうまい先生ではなくて、生徒をうまくヨガさせることができる先生だと思うんですね。

バレエでも踊れても教えられない先生、もいます。踊れない先生(例えば車椅子!)でも、うまく踊らせることができる先生もいる。

後者になりたいなと思う私でした。




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2 Comments

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素晴らしいです! (with てる坊)
2013-01-23 11:40:47
 人として成長するために一番大切なことですよね!
素晴らしいです!
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Re:素晴らしいです! (osakahensyu05)
2013-01-23 14:05:26
テル坊さん、ありがとうございます!
でも本当にそうなの~
お客様って私のためにいてくださると思いますU+1F60A
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