自分の”好き”を発見する 10のリスト

2014-06-08 06:34:28 | 魂と心の成長

1) 時間を作っているか?

2)ちょっとした抵抗に屈しないでいるか?
3)恐怖に負けないか?
4)他の人に影響されないか?
5)実践的なノウハウを良く学べているか?
6)よく本を読んでいるか?
7)フィードバックをよく聞いているか?
8)好奇心が楽に維持できているか?
9)個人的な動機、ストーリーを持っているか?
10)お金をもらえなくてもやりたいか?

■ 成功へはよく自分を知ることが一歩

最近、気が付いたのですが、私はうまく行くことはすべて独学しています。

逆に言うと、独学できないようなことは、好きなことではないのかもしれませんよね?

というのは、人間は意外と自分の本心、真の願いをよく知りません。人がやっているからやりたい、というのは、自分がやりたいことではなく、人がやりたいことです。しかし、自分がやりたいのだ、と勘違いしてしまう人は多いようです。お金が欲しいからやりたい、というのも、本心からやりたいことではありません。

大事なのは、”自分”を見分けること。自分を観察する必要があります。

■ 自分を発見する

たとえば、何かができないワケを「時間がないから」にしていたら、逆に言うと、言い訳をして、時間を作ろうとしていない自分がいる、ということです。

むしろ逆に、「これはお金がかかっても、時間がかかってもやりたいことか?」と問うと、本当にやりたいことかどうかの試金石になりますよね?

人は好きなことをするためには時間を作ろうとし、休みにその時間を充てても疲弊しません。むしろ、リフレッシュするくらい。

好きなことをやっていれば疲れ知らず。逆に言えば、何をしても疲れるという人は、ひとつも好きなことをやっていないということです。

つまり他者褒章で生き、自己褒章で生きていません。

易しい言葉に直すと、褒めてもらえるから、とかお金がもらえるから、とか、みんながやっているから、という理由のためにやっていて、自分のためにはやっていません。

■ ネガティブは試金石と考える

たとえば私の左手の握力は18kgしかありません。クライミングは体重を両手で支える活動なので、まぁ有利な条件か?というと当然不利です。

ただ好きなこと、やるべきことをやっている時は、そうしたちょっとしたネガティブなことや欠点は問題になりません。欠点は進行を妨げる壁ではなく、所与の条件にしかなりません。

〇〇だから××できない、というのはありえません。〇〇だから、どうやって××するか?になります。握力が18kgしかないから、どうやって18kgで登ろうか?という問いになり、18kgしかないからできない、にはなりません。

たとえば、家が貧しいから大学に進学できない、というのは進学したくない、という意味です。家が貧しくても進学する方法を考えるようになったとき、それが真にやるべきことになった、ということです。

困難は、単純にただの試金石なのです。神様がホントにそれしたいことなの?と聞いてくれている、と考えましょう。

自分は本当にこれが好きなのか?ヤル気があるのか?というのは、そういう小さな否定的な出来事が大きく心に影響しない、ことから観察できます。

ちょっと誰かから批判されただけで、嫌になり、辞めてしまうようなことは、その人が本心から好きなことではありません。たとえば親の反対などですね。

好きなことをやっている場合、ちょっとした批判を受けると、それが逆にバネになるはずです。ばねにならないときは、好きなことをやっていない。

■ 興味が持てる

好奇心の維持に困難を感じたら、それも自分が好きなことではありません。

興味があるかないか?も自分で良く分からなくなるのはよくあることです。たとえば、仕事でやっていると習慣的にニュースを読みますよね?それって興味があるからですか?ではないでしょう。

なので、皆がやるからやる、こと、単なる習慣だからやること、と興味があるからやることは違います。

興味が持続しなくなったら、適性がないことです。たとえば、私は金融系の新聞を読んでいましたが、今で全く読みません。

代わりにRock&Snowを読みたいくらいです(笑)

時間は有限なので、何かをマスターしたかったら他の何かを切り捨てなくてはいけません。

私は今のところウォールストリートジャーナルを切り捨て、岳人とかRock&Snowを取っています。選択と集中が必要なのは当然ですから、何かを切り捨てる気持ちが起きないときは、やりたいことではありません。欲が勝るということです。

興味があることは、どうしても先に目がいくので、だんだん他のことには無欲になって行きます。選択と集中が自然におきますが、自ら選択し集中しだすと、進化が加速します。

■ 実践に興味がある

興味があれば、小さなコツのようなもの、実践的なノウハウなどが自然に耳に入り、頭に入ります。

興味があるので、ノウハウを得るのに無理がない。同じことで、周囲もよくアドバイスやフィードバックをくれるようになります。周囲がちょっとした手助けをしてくれるのは、その人に情熱が見えるからです。

ですから、逆に言うと、周囲からのサポートが得れないときは、その人はやりたいことややるべきことをやっていないときです。

■ 確固とした気持ち

好きなことにはたぶん迷いがありません。 やるからやるの、という気持ちがあるということが、好きなことの意味です。

たとえば、登山が好きといいつつ、ほんの少しの雨で、山に行くのをやめるようなら、それはあんまり登山が好きでないという意味です。

英語ではDeterminationと言います。 もう決まっていること、という感じです。

これをやる、と決めたら、後はやるだけなので、迷いがない、というのも、一つの傍証になります。

自分の中に確固とした気持ちが歩かないか?人は良く分からないもののようです。

たとえば、Aさんと結婚すべきかBさんと結婚すべきか、悩んでいたら、どちらとも結婚すべきではないです。
悩んでいること自体が、どちらも好きでないという意味です。

本当に結婚すべき相手が現れたら、その相手とうまく行くような結婚の形を作っていく、という気になります。

自分に相手が合うか?ではなく、自分が相手のために変化することを受け入れるようになります。

そうでない場合は関係は早期に破たんしツラくなるだけです。

というわけで、自分自身をよく知る、ということは意外に簡単です。ただ人は瞑想をしないのでそれが良く分からないのです。

皆がやっているからやりたい人にはずくが出ません。
美しいパンフレットや美辞麗句で盛り上げられないとやりたくならないなら、好きではありません。
ずくを出すより、お金を出したいなら好きなことではありません。

 


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