新しくできた県立図書館偵察

新しくできた山梨県立図書館に夫と2人で偵察に行ってきました。


今日はこんなお天気です♪


ドブ川のカモ達も親子でのんびりです。


歩いていると、こんな高層マンションでもころ柿を干す人が…落ちたら危険だなぁ。


甲府駅の北口に県立図書館はあります。


ガラス張りの建物で、ちょうど２０年ほど前に建築界で最先端だった流行が今頃になって山梨にきたんだなぁという感じです。安忠風ってやつですね。

郷里の熊本ではこーんな警察署を1990年に建てて、かなりブーイングを喰らいましたが、2012年の今、20年たつとガラス張りの建物も理解されてきたようですね。

それにしても新し物好きの九州人と保守的な山梨では時差が２０年あるってことですよねぇ？

もし年の差でも同じだけの開きがあるのなら、九州の50代は山梨の30代と話が合ってしまうのかもしれませんよねぇ（笑）？

さて中へ入りましょう。

入ると…

こーんな開放的な空間です。正直、関空を思い出した私（笑）
関空は94年に開港です。　既に18年たっていますね。　そうだっけね～　私はアメリカに飛び立ったときは伊丹から
出たんでした…。帰ってきたのは関空…。

思わず見上げる天井。



基本的に高校生が勉強するための無料自習室と化していました。実家の熊本や大阪の図書館では自習禁止なので
これは高校生にはありがたいでしょう！　東京や大阪あたりでは都心にオフィスビルの会議室を開放した有料の
自習室が沢山ありました。先日行った新宿のモンベルが入っているビルの上もそのようになっているようでした。
みんな居場所に困っているんだなぁ。

以前の県立図書館は高校生など見かけず、見かけるのは高齢者と浮浪者のおじさんでした。大阪でも昼間の
AVルームは浮浪者のおじさんの体臭が染み付いてしまって、アメリカのパンハンドルみたいな匂いをさせていますが…。ここはそうならないといいですね。

書架にはまだゆとりが一杯あって本はまだまだ置けそうでした。今度は平日行こうっと。

でも、まぁ　一般に言って”本を読む＝辛気臭い”と思われていると思うので、それがこういう明るく健康的な雰囲気を持つというのは歓迎すべきことでしょう。

ちょっとジュンク堂的で、軽すぎる感じです。クラシックビルヂィング好きな私にはレトロで重厚な建物の中のかび臭い本棚の魅力も捨てがたいのですが…そう昔の女学生のイメージですね。あるいは髭を生やした老教授…ギリシャ風の円柱が並ぶ玄関から入る石造りの建物は入ると大きな階段で左右に別れ…図書館の中は静かで、緑色のランプとマホガニーのデスクとそこに座る司書。それが私の憧れの図書館ですね。まんまハリーポッターみたいですけど…（＾＾；）

これじゃ空港のカフェテリアだもんなぁ…まぁいいけど。


ちょっとした休憩エリアがあるとお食事ができていいですね。


お！２万5000分の１の地図も発見！！　つまり地図も買わずに済ませられますね～！！！

帰りは、舞鶴城で夫と2人でお弁当してきました。


富士山が一日中きれいに見えた日でした。


最後の締めは夕食。最近我が家のブームは、自家製梅酒のロック。


今日もいい日でした☆