都会のリズム

2010-01-22 08:03:59 | 福岡&中野&メルボルン時代
夫とは離婚の危機を乗り越え、仲直りしたのですが、7月に留学する予定は
決定事項として動いています。

7月まで何する?→ お金を貯めるべし → 仕事探し → 甲府には仕事がない!
→ えーい、東京で出稼ぎだ! 

という路線で今は動いているわけです(笑)出稼ぎ主婦(^^;)

それにこの機会を逃すと、もう東京に住むことなんて今後ないかもしれません。
一度くらいは住んでみたいですよね、日本の首都東京。

まぁ今東京で仕事を見つけてしまえば、じゃ留学しなくていいんじゃないの?なんて
いう人もいるのですが、私の目標はあくまで国際人化なのです。東京化ではなくて。

だから東京で仕事が見つかってもやっぱり留学を目指すと思います。
留学したら就職したいわけで、結局仕事をめざしはするのですが、今のスキルで
雇ってくれる海外の会社を見つけるコネがないのである種留学はそうした種まきですね。
種をどれだけたくさん撒けるかが勝負ですよね。

甲府で”種まき”した会社から翻訳の依頼が来ました・・・戸籍謄本・・・(笑)
こないだ私自身が翻訳会社に依頼したもの・・・1通三千円以上も払って(^^;)
なーんで私に言ってくるかな…翻訳者だったら誰でもいいって頭なの?といぶかしくに思って、この翻訳はお断りしました。
だってサーティフィケイト出せないし。そう言うとその会社は自前で証明書は出すから
訳の雛形に各個人の名前を入れてくれるだけでいい、とのたまいました・・・

それなら、その会社が必要な技術は”翻訳スキル”ではなくて”差込印刷”スキルなのでは
ないでしょうかっ?! やだ、そんな創造性の必要ない仕事。なんて読むのか分からない外国人の名前の表記に何時間も費やして出してくれる金はおそらく非常に少ないでしょう。だいたい、翻訳を馬鹿にしてるよ。

コーヒーショップも私を前向きに考えてくれそうでしたが・・・何しろ働く期間が数ヶ月
レベルですから、相手も私も仕事を覚えたとたんに終了となりメリットがないね、と
いう感じです。ただ若い人が多いバイト先では社会人は歓迎されるようです。
まぁ伊達に年取ってないもんねぇ・・・確かに、それはそう思うよ。ほしいよね
監督人材。でも余計な期待と責任を背負って時給はわこうどと同じ。

日本って年長者に損な社会ですよね~私も未経験者ですから時給が低いのは別にかまいませんが期待が大きいのがいわゆる年齢差別というやつな訳です。

まぁどちらにしても山梨では私は限りなく 労働対対価、というモノサシで行くと
効率悪いのです。やっぱり都会に限定される仕事なのです、テクニカルライターなんて。
テクニカルライティングするのに使うスキルの一つとしての翻訳を見たって
結局都会限定に限りなく近い。

ほんなら都会がそれほど好きなんかい?って言われると通勤やだ、なんて
駄々をこねているわけですから(笑)、都会にいても家と会社の往復をいかに
効率的にこなすか?を考えているわけで、そういう効率で行くと地方都市に住んで
車で職場を往復する生活が最高に効率がいいわけですが・・・

私が言っている効率というのは、ちょっと違うんだなぁと今日はしみじみ思いました。
会社に行きながら、子供を預け(まだいないけど)会社帰りに晩御飯の仕入れをして、
銀行も郵便物もクリーニングもすべてワンストップ。冷蔵庫は最小限。
趣味はヨガとバレエで、週2回、でそれらがうまく通勤の途中にあってマツキヨなんか
でうまいことミネラルウォーターーが買えちゃって、小腹が好いたときのおやつも
行動線上にあり、ちょっとした隙間時間に洋服を買える、そんな生活なのです、ぶっちゃけ。
そして余裕があれば、休日はミニバカンスで森の中の空気を吸いに車を飛ばす・・・と。
海でもいいですけど。

ま、こういうことを考えている人にとっては、車がないと買い物も不便な地方都市の生活って
いちいち何をするにも、”ついで”ではできないのです。用事をまとめるにもそれぞれが
点々と離れすぎていて、まとめられないし、すごく効率が悪い。つまり行動半径が無駄に
広い・・・それが微妙にストレスなんですよね。

・・・結局数分刻みの地下鉄を乗り継ぐ生活のリズムが好きってことなのかしらね。

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