■一日一品運動
今日から一日一品運動で、今日はスコーンを焼いています。というのも、妹の結婚式でお料理を作るので久しぶりのパーティ料理の腕を磨いておかねば、というワケです。
子供の頃から焼いているのに、久しぶりで手際が悪いです。手際とは、必要な道具がパッと出てきたりするかしないか、というような単純なこと。
ここ数年オーブン料理から離れているのは、要するに今、電気オーブンしか家にないからなんです・・・(涙)
ガスオーブンと電気オーブンの性能差は歴然としており、焼き菓子を電気式で焼くほどフラストレーションが溜まる経験もありません・・・。最近のオーブンは能力が低いくせに超おせっかいな機能付き。なので逆に使いづらいのです。
電気オーブンでやるなら余熱をしっかりし(それでもすぐに熱が逃げて下がるのでドアはすぐ閉める!)
そしてガスオーブンより20~30度高めの温度にし、焼き時間も10分は延長します。 (ああ・・・電気代が掛かる)これをやるたび、電気で熱を作ることの非効率さを感じます・・・(^^;) 非エコとはこのこと・・(ため息)
今も早速ガスオーブンが欲しくなってしまいました。オーブンハントの旅に出ようかなぁ・・・。
■ 食のエサ化?
今日は以前書いた辰巳芳子さんのTVの感想に対してコメントをもらいました。あの記事、とても反響が良くってTV局の人からも連絡いただいたんですよね。
食の断絶・・・世代間(垂直)にも、家族(水平)にも・・・。でも、日本の皆さん、嘆くことはありません!
アメリカなんて、20畳くらいありそうな巨大キッチンで食べているのは、シリアルと牛乳。二つ並んだ巨大オーブンレンジでチンしているのは冷凍TVディナーやトルティーリャ・・・。
最近アチラの人は日本人よりバカスカ野菜を食べているそうですが、それでも一般的な国民の栄養バランスを見た場合、多分日本人が勝っていると思います。 家庭で食べているなら・・・の条件付で。
日本で困った事態に陥っている人は、家庭で食べない人です。コンビニ弁当、外食、接待、居酒屋、そうしたお食事の人。
いわゆる家に帰らない仕事に猪突猛進状態の人。栄養バランスが偏るだけでなく、通風や糖尿病、高脂血症になるのは運動もしないからです。
海外との比較で日本が劣るのはエリートほど海外ではヘルスコンシャスなのに、日本ではなぜか健康を害しながら働くのが男性の間ではカッコいいらしく・・・(名誉の負傷?) 仕事のせいで通風であることが武勇伝になってしまうというカルチャー・・・・なのです。食事の内容はみんないいもの(贅沢な品)を食べているのです。
一方、日本の女性はアメリカとは比べ物にならない、申し訳程度のミニキッチンでよく料理していると思います!
考えてみると、食の地位というのが、日本では低いことがキッチンのサイズに現れていますよね・・・(汗)
日本では戦後、食というのが、”食事”からどんどん”エサ化”していったのかもしれません、というのは昔の武家屋敷の台所、非常に広かったからです。食べ方にも作法があったようですし。エサ化はたぶんにアメリカの影響なのでしょう。
アメリカの食事はまったくエサでしたから・・・食事をただエネルギー補給と考えるのはアングロサクソンの国です。でもそういう国では反省が進んでいますから、それが日本に再度輸入されるのに時差が少々掛かっているだけかもしれません。日本人ってばなんでもみんなと同じにしたがるんだし… もともと日本ではきちんとしたものを食べていたはずなのにそれが逆輸入されてマクロビなんてことになっているのは残念なことですね。
エサ的食事の特徴は、急いで食べる、会話無しで食べる。それは会社で食べる1時間休憩の間の社員食堂にあわられていて私はかなり不幸な社員生活でした。 食事ではない、エサだな・・・と。
コンビニ弁当をTV見ながら食べるのも同じです。お弁当そのものが良くないのではなくて、食べ方が悪いのです。
山ではコンビニおにぎり食べている人を見かけますがみんなおいしそうに食べています。
私たちも栄養上の主義から長らく食べていなかったインスタントラーメンですが、山ではカップヌードルを食べています(^^)。
食事を栄養だけで判断するのと、人生の成功を金だけで判断する考え方は似ているのかもしれません。
■ スコーンのレシピ
久しぶりだけどスコーン、めっちゃうま!作ると味見をしなくてはならないので太るんですよね・・・
《スコーンの作り方とポイント》
・バターを溶かさない!粉と混ぜるときバターが溶けたら固くなる
・混ぜすぎない。何事も丁寧なほうが良いというのはスコーンには当てはまらない
・猛ダッシュで作る。バターが溶けたらダメなんだってば!
材料
・粉 250g
・塩 小さじ1
・砂糖 大さじ1
・バター 70g~50g 小さく切って冷やしておく
・牛乳 130g
粉類を混ぜておく。心配ならベーキングパウダーを大さじ1まで入れる。味は少し悪くなりますがふくらみは確保できます。
粉類は薄力粉。あるいは全粒粉。強力粉とのミックスなど・・・。この配合はオリジナリティのだしどころ。
バターは無塩でも有塩でも。塩加減は腕の見せ所。加減してください。
指先でスリスリして粉類にバターをなじませる。もう、えっ!いうくらい素早く。自信が無いならクジナートでガーッと。ともかくバターが溶けたら良くないのです。
そこへ水分を入れます。私はいつも面倒なので牛乳だけ。生地がまとまる程度に。季節でも違うので分量は目安。
ここにヨーグルトをいれてもいいし、卵を割りいれて水分としてもいいのです。オリジナルな味の探しどころ。
形は型で抜いてもいいし、ただ丸めてもいいのです。私は丸く伸ばして8等分に切ります。これで無駄が出ないし。
美しく飾るものではないので表面に照りをつけるかつけないかはお好みで。なくても
なんともありません。
で、200度で15分。 でも電気オーブンだと250度で20分・・・
見て分かるとおりかなりすぐ出来る焼き菓子、というかスナックです。現代人にはピッタリ!
お腹がすいて30分後にはハフハフと食べれます。ちなみに日本のレシピは大体海外の半量です…
友人と語らいながら熱い紅茶と一緒に食べるべし!
今日から一日一品運動で、今日はスコーンを焼いています。というのも、妹の結婚式でお料理を作るので久しぶりのパーティ料理の腕を磨いておかねば、というワケです。
子供の頃から焼いているのに、久しぶりで手際が悪いです。手際とは、必要な道具がパッと出てきたりするかしないか、というような単純なこと。
ここ数年オーブン料理から離れているのは、要するに今、電気オーブンしか家にないからなんです・・・(涙)
ガスオーブンと電気オーブンの性能差は歴然としており、焼き菓子を電気式で焼くほどフラストレーションが溜まる経験もありません・・・。最近のオーブンは能力が低いくせに超おせっかいな機能付き。なので逆に使いづらいのです。
電気オーブンでやるなら余熱をしっかりし(それでもすぐに熱が逃げて下がるのでドアはすぐ閉める!)
そしてガスオーブンより20~30度高めの温度にし、焼き時間も10分は延長します。 (ああ・・・電気代が掛かる)これをやるたび、電気で熱を作ることの非効率さを感じます・・・(^^;) 非エコとはこのこと・・(ため息)
今も早速ガスオーブンが欲しくなってしまいました。オーブンハントの旅に出ようかなぁ・・・。
■ 食のエサ化?
今日は以前書いた辰巳芳子さんのTVの感想に対してコメントをもらいました。あの記事、とても反響が良くってTV局の人からも連絡いただいたんですよね。
食の断絶・・・世代間(垂直)にも、家族(水平)にも・・・。でも、日本の皆さん、嘆くことはありません!
アメリカなんて、20畳くらいありそうな巨大キッチンで食べているのは、シリアルと牛乳。二つ並んだ巨大オーブンレンジでチンしているのは冷凍TVディナーやトルティーリャ・・・。
最近アチラの人は日本人よりバカスカ野菜を食べているそうですが、それでも一般的な国民の栄養バランスを見た場合、多分日本人が勝っていると思います。 家庭で食べているなら・・・の条件付で。
日本で困った事態に陥っている人は、家庭で食べない人です。コンビニ弁当、外食、接待、居酒屋、そうしたお食事の人。
いわゆる家に帰らない仕事に猪突猛進状態の人。栄養バランスが偏るだけでなく、通風や糖尿病、高脂血症になるのは運動もしないからです。
海外との比較で日本が劣るのはエリートほど海外ではヘルスコンシャスなのに、日本ではなぜか健康を害しながら働くのが男性の間ではカッコいいらしく・・・(名誉の負傷?) 仕事のせいで通風であることが武勇伝になってしまうというカルチャー・・・・なのです。食事の内容はみんないいもの(贅沢な品)を食べているのです。
一方、日本の女性はアメリカとは比べ物にならない、申し訳程度のミニキッチンでよく料理していると思います!
考えてみると、食の地位というのが、日本では低いことがキッチンのサイズに現れていますよね・・・(汗)
日本では戦後、食というのが、”食事”からどんどん”エサ化”していったのかもしれません、というのは昔の武家屋敷の台所、非常に広かったからです。食べ方にも作法があったようですし。エサ化はたぶんにアメリカの影響なのでしょう。
アメリカの食事はまったくエサでしたから・・・食事をただエネルギー補給と考えるのはアングロサクソンの国です。でもそういう国では反省が進んでいますから、それが日本に再度輸入されるのに時差が少々掛かっているだけかもしれません。日本人ってばなんでもみんなと同じにしたがるんだし… もともと日本ではきちんとしたものを食べていたはずなのにそれが逆輸入されてマクロビなんてことになっているのは残念なことですね。
エサ的食事の特徴は、急いで食べる、会話無しで食べる。それは会社で食べる1時間休憩の間の社員食堂にあわられていて私はかなり不幸な社員生活でした。 食事ではない、エサだな・・・と。
コンビニ弁当をTV見ながら食べるのも同じです。お弁当そのものが良くないのではなくて、食べ方が悪いのです。
山ではコンビニおにぎり食べている人を見かけますがみんなおいしそうに食べています。
私たちも栄養上の主義から長らく食べていなかったインスタントラーメンですが、山ではカップヌードルを食べています(^^)。
食事を栄養だけで判断するのと、人生の成功を金だけで判断する考え方は似ているのかもしれません。
■ スコーンのレシピ
久しぶりだけどスコーン、めっちゃうま!作ると味見をしなくてはならないので太るんですよね・・・
《スコーンの作り方とポイント》
・バターを溶かさない!粉と混ぜるときバターが溶けたら固くなる
・混ぜすぎない。何事も丁寧なほうが良いというのはスコーンには当てはまらない
・猛ダッシュで作る。バターが溶けたらダメなんだってば!
材料
・粉 250g
・塩 小さじ1
・砂糖 大さじ1
・バター 70g~50g 小さく切って冷やしておく
・牛乳 130g
粉類を混ぜておく。心配ならベーキングパウダーを大さじ1まで入れる。味は少し悪くなりますがふくらみは確保できます。
粉類は薄力粉。あるいは全粒粉。強力粉とのミックスなど・・・。この配合はオリジナリティのだしどころ。
バターは無塩でも有塩でも。塩加減は腕の見せ所。加減してください。
指先でスリスリして粉類にバターをなじませる。もう、えっ!いうくらい素早く。自信が無いならクジナートでガーッと。ともかくバターが溶けたら良くないのです。
そこへ水分を入れます。私はいつも面倒なので牛乳だけ。生地がまとまる程度に。季節でも違うので分量は目安。
ここにヨーグルトをいれてもいいし、卵を割りいれて水分としてもいいのです。オリジナルな味の探しどころ。
形は型で抜いてもいいし、ただ丸めてもいいのです。私は丸く伸ばして8等分に切ります。これで無駄が出ないし。
美しく飾るものではないので表面に照りをつけるかつけないかはお好みで。なくても
なんともありません。
で、200度で15分。 でも電気オーブンだと250度で20分・・・
見て分かるとおりかなりすぐ出来る焼き菓子、というかスナックです。現代人にはピッタリ!
お腹がすいて30分後にはハフハフと食べれます。ちなみに日本のレシピは大体海外の半量です…
友人と語らいながら熱い紅茶と一緒に食べるべし!